アプリ開発日誌
2019.05.31
自社開発?それとも外注?自前でアプリ開発するメリット・デメリット
集客や売上アップ、認知度の向上など、最近ではさまざまな目的でアプリ開発を考える企業が多くなってきました。アプリ開発を専門としている当社にも、毎日たくさんの依頼が寄せられています。
もちろんアプリ開発は必ず外注すべきものというわけではなく、社内に開発部署を立ち上げて自前で開発するという選択肢もあります。今回はアプリを自社開発するか、それとも外注するかという意思決定に役立つポイントを取り上げていきます。
自社開発アプリのメリット
ほかの会社に依頼せず自社内でアプリ開発を行なうことで得られる一番のメリットは、「100%思い通りのアプリを作れる」ことがあげられます。過不足なく機能を盛り込むことができ、予算も柔軟に増減させることができる利点があります。
OSのアップデートにもすぐに対応することができますし、機能を追加したい、修正したいと考えた時にもフットワーク軽く動くことが可能。外注にかかる費用を抑えることができるほか、打ち合わせや移動にかかる時間を削減できるメリットもあるでしょう。
自社開発アプリのデメリット
これまでアプリ開発をまったくしたことがないという会社の場合、イチから人材を確保しなければなりません。アプリ開発にはエンジニアを一人採用すれば良いというわけではなく、企画・設計ができるエンジニアや、デザイナー、ディレクターといったスタッフも必要になります。
開発の実績がないとなかなか応募者が集まりませんし、開発後に退職されてしまえば機能の追加やアップデートが難しくなります。長期的に見れば開発コストが抑えられるかもしれませんが、その分だけ初期コストが膨らみやすいのが自社開発のデメリットです。
自社開発にするか、外注するか
以上のようなデメリットから、多くの非IT系企業では、自社開発ではなく専門のアプリ開発会社に外注することが当たり前になっています。アプリ開発を専門とする技術者集団に依頼することができるので、開発期間が短く、品質も高いものになるといったメリットが手に入ります。
ただし「こんなアプリを作りたい」というイメージをうまく共有できないと、アプリ開発に失敗してしまう可能性も高くなります。したがって綿密な打ち合わせを重ねて、開発チームとの意思疎通を図ることが外注するうえでの一番のポイントとなります。
まとめ
アプリを自社開発することは、機能や仕様に関するこだわりを反映できるメリットがある一方、人材を揃えることに大きなコストがかかるデメリットも存在します。無理に自社開発せず外注という方法を使うことで、より効率的にアプリを配信できるようになるでしょう。
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