アプリ開発日誌
2019.01.15
ITエンジニアは月27時間の睡眠負債!アプリ開発に熱中せずしっかり休息を
最近よく眠れていますか?
アプリ開発のように1つのことに没頭する機会がよくある私たちにとっては、ついつい睡眠時間を削ってまで作業に集中することが少なくありません。しかし周知の通り、睡眠不足はパフォーマンスの低下をもたらし、長期的に見れば生産性が落ちることも明らかです。
睡眠不足を解消し、「睡眠負債」を返済するためにはどんなことをすべきなのでしょうか?
1.英国Bedstarの調査では月32.3時間の睡眠が不足
寝具通販会社Bedstarは、イギリス国内の2500人の成人を対象として、睡眠に関する調査を行ないました。その結果わかったのは、平均的なイギリス人は月32.3時間の睡眠負債を抱えているということです。
本来は1日8時間の睡眠が必要にも関わらず、毎日7時間しか睡眠がとれていない…という状況で、1時間の睡眠負債がカウントされます。月32.3時間ということは、つまり1日あたり1時間弱の睡眠が足りていない状況というわけですね。
2.特に医療業界で深刻。ITエンジニアは月27時間
睡眠負債が特に深刻なのは、医療業界に従事する人間なんだとか。彼らは月42.4時間の睡眠負債を抱え、慢性的な寝不足に悩まされているようです。公共サービス業界が最も少なかったそうですが、それでも月21.6時間の睡眠負債が発生しているとのこと。
私たちIT業界に携わる者はどうでしょうか?こちらは全体の平均よりはやや少なめの月27時間という数字が出ています。1日約1時間ほど、十分な睡眠時間よりも少ない傾向にあるわけですね。
3.電子機器や開発から離れ、休息する習慣を
睡眠負債を完済するのは困難なことではありますが、眠りにつく前の習慣を見直すことで睡眠不足を解消できると考えられます。たとえば、一般的によく言われることですが「寝る前にスマホ・PCを触らない」のも有効な手段でしょう。
就寝前はカフェインの入った飲み物を避け、できればアルコールも飲まないほうがベター。興味を引き立てられる本や雑誌を読むのも安眠を遠ざけてしまいそうです。なるべく「寝室(就寝スペース)にはなにも持ち込まない」という習慣を身につけるといいかもしれませんね。
まとめ
この記事で紹介したのはイギリスでの調査ですので、日本で調査すれば別の数字が出てくるはずです。睡眠不足が珍しくない国柄ですので、1.5倍〜2倍ほどの睡眠負債を抱えていることも考えられますね。
長時間労働で成果をあげるよりも、短時間の労働かつ高い生産性により成果を手にすることを目標として、アプリ開発に携わっている当社。新たなアプリ制作のご依頼は、イーディーエーにおまかせください!