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2018.12.20
DeNA「0円タクシー」スタート!タクシー配車アプリのこれからに注目
2018年12月5日からスタートしたのが、DeNAによる「0円タクシー」です。「どん兵衛」のロゴや広告でペイントされたタクシーが都内を走り、乗客は無料で目的地まで移動できるという驚きのサービス。
Uberも参入する日本のタクシー配車アプリ業界ですが、DeNAのサービスを契機に、今後激しいシェア争いが起こるのかもしれません。
1.DeNA「0円タクシー」が話題
SNSやニュースサイトで話題の、DeNAによる「0円タクシー」ですが、実は無料で乗車可能なタクシーのみを最初から目指していたわけではありません。同社が提供するタクシー配車アプリ「MOV」のサービス開始にともなうプロジェクトの一環として、都内で始まったサービスとされています。
(参考:https://dena.com/jp/press/004417)
アプリを通じて0円タクシーを配車してもらうことで、タクシー配車アプリに興味を持つユーザーを増やそうとする取り組みというわけです。
2.Uberのタクシー配車サービスも開始
ほぼ同時期には、Uberが東北のタクシー会社と提携を結び、Uberアプリを通じたタクシー配車に対応することが発表されました。2019年1月からサービス開始を目指し、協業を進めているんだとか。
(参考:https://www.uber.com/ja-JP/newsroom/uber-tohoku-regiona-taxi-partnership/)
この取り組みが成功すれば、今後は東北地方だけでなく全国規模でタクシー配車サービスが本格化することでしょう。タクシー配車アプリというジャンルで、Uberが国内で高いシェアを獲得する未来も考えられます。
3.業界の激しいシェア争いのスタートか
タクシー配車アプリは、従来からもいくつかのアプリがシェア争いをしていましたが、DeNAやUberといった大手が参入することで、競争が激化することが考えられます。ユーザーからしてみると、操作性や利便性が高まることが予想されるのでありがたい傾向ですね。
アプリ開発に携わる側からしてみれば、これからが腕の見せどころになってきます。ユーザーにとって使いやすいアプリを追求し、より多くの人に使ってもらうサービスにするための努力が一層求められることになりそうです。
まとめ
当社イーディーエーでも、より多くの人に使ってもらえるような操作性に優れたアプリ開発に取り組んでいます。都内でアプリ開発の委託を考えている方は、ぜひ私たちにご相談ください!