アプリ業界気になるニュース
2018.11.05
ご存知ですか?折りたためるスマートフォン「FlexPai」
昨今次々と発表されているスマホですが、みなさんそんな最新スマホの中に折りたためるスマホが発表されたのをご存知でしょうか?
その折りたためるスマホは「Flexpai」
中国の有機ELベンチャー「Royole」(柔字科技)から、フレキシブル有機ELディスプレイを搭載するスマホとして発表されました。
折りたたみディスプレイ端末は、SamsungやHuaweiが間もなく発表すると言われていましたが、今回世界初のフレキシブル有機ELディスプレイ搭載のスマホを発表したRoyoleは、もともとフレキシブルディスプレイを手掛けるメーカーであり、スマホ業界では無名といってもいいほどの会社でした。
そんなスマホ業界で無名の会社がSamsungなどの大手企業を差し置いて、先にフレキシブル有機ELディスプレイを搭載したスマホを発表した事は驚きですよね。
折りたためるスマホ「Flexpai」とは
この「Flexpai」は、OSにAndroid9.0ベースのwaterOS1.0を採用しており、折り目にベゼル(額縁)はなく、自社開発のフレキシブル有機ELディスプレイを採用しています。
そのため、折りたたんだ状態から広げても真ん中にベゼルの線が入る事なく7.8インチのタブレットにする事ができるようになっています。
折りたたむ時は画面を外側に向けて折りたたむタイプで、折りたたんでいる状態から180度まで開閉可能です。
また、折りたたみ機能は20万回、ねじり、引っ張りに対する耐久があるそうです。
今まで折りたためるスマホなどありませんでしたから、当然気になる方もいると思います。
残念なことにアメリカでは注文を受け付けているものの、日本での発売は今のところ未定となっています。ですが日本で発売されるのも時間の問題でしょう。
スマホアプリなどで表示される画面を自動調整
アプリ開発をしている私たちから見ても、この「折りたためるスマホ」というのは、アプリを開いた時、一体どんな風に表示されるのかが気になるところですね。
「Flexpai」は開いた状態にすると、起動するアプリの表示サイズを自動で調整、全画面で動画視聴やゲームも楽しめるようになっています。
また、折りたたむと分割表示モードになり、表と裏で異なるアプリをマルチタスクで起動したり連携させたりできるようにもなっています。
見やすい画面
やはり折りたためるスマホでも気になる画質ですが「Flexpai」の画質は以下の通りです。
ディスプレイ解像度
1920×1440ピクセル(308ppi)で、アスペクト比は4:3。
折りたたまれた状態
表面:810×1440ピクセル(アスペクト比16:9)
裏面:720×1440ピクセル(18.9)
側面:390×1440ピクセル(21.6)
また、ディスプレイ側には有効2000万画素と有効1600万画素のデュアルカメラが搭載されており、折りたたんだ状態で一般的なスマートフォンのように撮影できます。
そのほか、画面を開けばセルフィーなどにも対応できるようになり、折りたたみ時の曲面には着信やメッセージなどの通知を表示することができるようになっています。
終わりに
スマホは私たちの生活の中で、欠かせない存在になっているという事は、みなさんも既にご存知の通りですよね。
そんな日常に欠かせなくなっているスマホは、年々新しいアイディアが形になっています。
ですから、スマホが求められることや新しいアイディアを形にしていった時、どのように変化していくのかというのは、これからも楽しみなところです。
今回世界初の折りたたみスマホ「Flexpai」を開発したRoyoleは、もともとフレキシブルディスプレイを手掛けるメーカーだとすでにお伝えしましたが、このように何かに特化した会社がスマホ業界に参入することによって、新しいスマホが誕生する可能性はこれからもまだまだあります。
また、スマホが進化する事によって、アプリ開発で求められる事やできる事も増え、アプリ開発も今より更に多様化していく事でしょう。
私たちイーディーエーは、時代の変化、スマホの進化に合わせて、これからもここ、東京五反田で様々なアプリ開発に挑戦していきます。
「変化は楽しみながら乗り越えるもの」そうして変化に対応していく事が、新しいワクワクするようなアプリ開発に繋がっていくものだと信じています。
アプリ開発をお考えの方、アプリ開発でたくさんの挑戦をしていきたい方は、
是非イーディーエーまでご相談ください!