アプリ開発日誌
2016.06.17
VRと未来のエンターテイメント – VR ZONEに行ってきました
はじめに
初めまして、新人プログラマの小林 良です。
会社の方ではAndroid+Javaでアプリケーションを開発しています。
最近はサーバーサイドのコード(PHP)も少し触りました。
今後はObjective-CやSwiftでの開発にも携わっていくつもりです。
VR ZONE
先日、お台場のダイバーシティ東京の「VR ZONE」に行ってきました。
VRで「見る」だけでなく「体験する」に重きを置いたコンセプトになっています。
VR ZONEに行くにあたって、まず私は
「本当にVRはお金を取れるコンテンツになるのか」と疑問に感じていました。
というのも、私は今までOculus RiftなどのVRデバイスでVRのアプリケーションを
触ってきたのですが、あまり自分の満足のいくコンテンツがないと感じていたからです。
今回、VR ZONEに行くにあたり、前述の疑問について答えを出そうと考えました。
この記事で紹介するアトラクションは、特に私の印象に残った
・『高所恐怖SHOW』
・『脱出病棟』
の2つになります。
※ネタバレはなるべく避けます。
『高所恐怖SHOW』
地上200mの高層ビルの上で、幅30cmほどの板の先に取り残された猫を救出するゲームです。
これが一番、体験の質が高いと感じました。
ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)はHTC Vive、
腕と足にそれぞれ独自のセンサーを装着してプレイします。
まず最初にエレベーターで地上200mにまで上がるのですが、
この時点で本当にエレベーターに乗っているような感覚になりました。
200mにまで上がると、板の先に猫がいるので、助けに行きましょう。
エレベーターが空いた段階でかなりの現実感がありました。
モデルやライティングというよりも、「空気感」がその要因だったと思います。
『脱出病棟』
4人でプレイするホラー系のゲームです。
内容は敵やトラップに注意しながら病院から脱出するゲームです。
HMDはHTC Vive、プレイヤーの移動はスティック、
Viveのコントローラーでライトの向きを変えるという操作になります。
驚かす演出はかなり原始的な「びっくり系」なのですが、
HMDで体験するとかなり怖いです。叫びました。
プレイヤーは4人いるのですが、それぞれが異なる演出を体験することができます。
マイクを通して他のプレイヤーとコミュニケーションをとったり、叫び声が聞こえるなど、
知り合いと行くと盛り上がるかもしれません。
まとめ
以上、VRアトラクションの紹介でした。
今回のVR体験によって、私が考えていた疑問は
「VRはビジネスになる」という確信に変わりました。
特に体験型のアトラクションは私が今まで考えていた
VRコンテンツと一線を画すものだと感じました。
VR ZONEは10月中頃までオープンしているので、ぜひ行きましょう!
1か月先まで予約が取れるので、余裕を持って予定を立てられます。
今後も何かVRの話題があったら紹介しようかと思います。