スタッフブログ

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アプリ開発日誌

2017.03.08

try! Swift 2017 – Tokyoに参加してきた!

こんにちは!iOSエンジニアの松川です。

今回は先週行われたtry! Swiftに参加できたので、忘れない内に感想を書き留めておきます!

try! Swiftの公式サイトはこちら

名前は聞いた事があったんですが、実際に参加するのは今回が初めてです。
去年もこの時期に行われていました。
世界中のSwiftエンジニアが集まり、今回の参加人数は700人を超えました!
あとNew York・Bangaloreでも開催してる模様です。

チケット制で「スーパー早割・早割・通常」と期間によって値段も異なりますが、
学生の人はスポンサー企業の支援で割引があるので、もっと安く参加できますよ!

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今回の運営スタッフでもあるNino Sakumaさんが手がけたtry! Swiftのロゴです。 カンファレンス中に名前をTwitterで募集した結果、【Riko】に決まりました!

 

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尚こちらがTwitterの投票結果!

try! Swiftとは?

プログラミング言語Swiftに関するコミュニティ主催のカンファレンスです。ベストプラクティス、アプリケーション開発、サーバーサイドSwift、オープンソースSwiftなど、Swiftに関する技術情報とコミュニケーションを目的に3日間で開催されます。
2日目終了後にはディナーパーティーが、3日目はハッカソンを別会場で行います。

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開始前の会場風景です。カンファレンス開始時にはほぼ満席状態になってました!

発表内容を聞いて

今回は大きく分けて下記のジャンルでした。

  • 機械学習
  • テストコード
  • サーバーサイド
  • ライフスタイル
  • UI/UX
  • iOS
  • Android
  • Apple Watch

開発のプロセスに関わる事やライフスタイル的な発表、たまにJavaScript(ReactNative)の話も出てきました。
またSwiftといってもiOSアプリケーションだけではなく、サーバーサイドで使用する例も多く発表されていました。
トレンドなものは機械学習とアプリの品質向上のためのテストケースになってます。

また発表はほぼ英語ですが、同時通訳をしてくれるので日→英、英→日で聴きたい人は無料のレシーバーを借りられます。
※会場を出る際は必ず返却をお願いします!

 

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結構前のほうに座れました!

面白いと思った話

 

Client – Side Deep Learning

ディープラーニングというのは本来強力なマシンを使用して行うものなので、いかにiPhoneのスペックが上がってきたといってもまだまだモバイルデバイスには難しい・・・。
ところがiOS10からMetal Performance Shader Frameworkに追加されたAPIで、クライアントサイドのGPUで学習済みCNN(Convolutional Neural Network)の計算を行うことができるようになった。今回は実機のライブデモを通して発表してくださいました。
今回はLT(Lightning Talk)だったので短かったのですが、「Deep Learning is “Something great”」という事は理解しました!:)

他にも

  • Swift on Android
    • Androidに始まってMac, Linux, Windowsでも動かせる話
    • C言語最強
  • きちんと型付けされたメッセージ
    • コードの可読性について
  • チームの生産性を改善するために決断疲れを最小化する
    • プロジェクトのファイルツリーの明確化、XP(エクストリームプログラミング) やペアプログラミングの採用している理由

今回行ったプレゼンのスケジュールについてはtry! Swiftの下のほうを参照してください。
タイトル名をGoogle検索すれば、今回のプレゼンで「忙しい人のためのApp Transport Security」を発表してくださったniwatkoさんのブログを始め、様々な方がスライドを交えて書き起こしをしてくださっているので内容を知りたい方はぜひ調べてみてください。

まとめ

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企業ブースもあって、色々聞けて色々もらえました!

 

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2日目の夜に行われたパーティーの模様!

 

こんな大規模のカンファレンスに参加するのは初めてだったので、この2日間(3日目は参加できなかったため)世界中のiOS/Swiftエンジニアが一つの場所に集まって語り合うのは非常に感慨深いものでした。
終始興奮状態であっという間に終わってしまいましたが、自分自身の課題も見つかりました。
また世界の第一線で活躍されているエンジニアの方々の講演を、日本で生で聞ける素晴らしいイベントだったと思います。
まだ参加された事のない人は、是非一度参加してみる事をおすすめします!

最後にKishikawaさんを始めとする運営スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!
来年のtry! Swiftも楽しみにしてます!

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