アプリ開発日誌
2025.04.25
“1人でやってた仕事”、ChatGPTと分担してみた

こんにちは!
前回は「良い質問の仕方」をテーマに、ChatGPT(私は“チャピ”と呼んでます)の力を引き出すコツをご紹介しました。
今回はいよいよ、「実際にどんなことに使っているのか?」について、私の業務例も交えてご紹介します✨
🚀 有料版(ChatGPT Plus)と無料版の違いって?
まず最初に、「無料版と何が違うの?」とよく聞かれるので、ざっくりまとめてみました👇
項目 | 無料版 | 有料版(GPT-4 Turbo) |
---|---|---|
モデル | GPT-3.5 | GPT-4 Turbo(高精度) |
スピード | 速め | 少し遅めだけど精度高 |
記憶機能 | なし | あり(会話の文脈を記憶) |
ファイルや画像の扱い | なし | あり(画像・ファイル読解可) |
プラグイン利用 | なし | あり(コード解析・Web検索など) |
👉 結論:業務活用なら有料版一択!
「記憶力」と「マルチ機能」があるだけで、作業効率が段違いです。
💬 実際にこんなふうに使ってます!
🗂️ 活用①:SlackやBacklog連携の提案書づくり
「毎週金曜日にBackLogチケットのURLをSlackへ自動投稿したい」
そんなニーズに対して、チャピ(ChatGPT)にお願いすると…
- Slackワークフローの構成ステップ
- Backlog APIの連携方法
- 提案書テンプレ(文章+箇条書き+表形式)
など、提案準備に必要な材料を10分で出してくれます!
📝 活用②:Markdown整理・議事録化・Git対応
Zoom中の議事録メモやSlackの投稿内容を貼り付けて、
- 「Markdown形式で整理して」
- 「VSCodeでそのまま使いたい」
- 「Slack用に整えて」
と伝えると、そのまま貼り付けて使える整形済み文章を生成してくれます。
Gitでの差分管理や、チーム内のドキュメント統一にも便利!
📊 活用③:保守プラン表・見積もりテンプレの自動生成
「A/B/Cの保守プランをメニュー形式で提案したい」
「工数や価格の計算、税込表示もお願いしたい」
というリクエストに対しても、
- 保守内容の整理(表形式)
- 工数・金額の試算(人日単価指定OK)
- 選べるテンプレとして出し分け
をチャピ(ChatGPT)が整えてくれます。
商談資料やSlack投稿用のドラフト作成が一気に時短!
💻 開発会社ならではの活用例も!
開発案件の要件定義で…
「構成図はあるけど、責任範囲が曖昧」
「セキュリティ・性能要件を文書化したい」
そんなときは、チャピに構成概要を伝えるだけで👇
- 非機能要件のたたき(可用性、性能、セキュリティなど)
- 図解付きの責任分界モデル(Draw.io風)
- 管理画面やインフラの前提整理
まで出してくれます!
社内レビューやクライアント確認前の準備が圧倒的にスムーズに◎
🔍 活用④:コードレビュー・テストケース生成
開発メンバー向けにはこんな使い方も👇
- JavaやFlutterのコードを貼って「改善ポイントある?」
- SQLの実行例を渡して「想定されるエラーケースも含めてテストケース出して」
- 「このメソッドに対応したユニットテストを書いて」と依頼
→ レビュー補助+検討漏れのチェックにも役立っています!
🏁 まとめ:この「時短×精度」、もはや手放せません!
チャピ(ChatGPT)は私にとって「資料作成」「構成整理」「設計支援」など、幅広く頼れるマルチな相棒です。
- 話を整理したいとき
- アイデアを形にしたいとき
- ちょっと誰かに相談したいとき
すべてに応えてくれる存在がチャピなんです🫶
業務のスピードと精度を上げたいなら、確実に月額以上の価値があります!
次回予告:
🗂️「プロジェクト管理ツール“Monday” × チャピの活用術」!
複数案件を回している方、ディレクター・PM職の方、必見です🙌