開発会社のリモートワーク
2023.07.14
【2023年最新版】リモートワークは減少傾向?実際のデータから考察してみました!
- 1.2023年のリモートワークの動向は?
- 1-1.リモートワークの実施率は、どれくらい減少している?
- 1-2.実施率が低下してしまう”リモートワークの課題”って何?
- 1-3.リモートワークの継続を望む人は多い!
- 2.EDAのリモートワーク実践の価値
- 2-1.EDAのリモートワークとは?
- 2-2.実際に働いて感じたEDAの魅力
- 3.最後に
こんにちは!ADのみさきです。
早いもので、EDAに入社して1ヶ月ほどが経ちました。
そもそもEDAに入社したのは、前職の同僚からの紹介がきっかけでした。
話を聞く中でも一番衝撃だったのが、「リモートで働ける」ということ!
入社した今は、毎日リモートの魅力を感じながら働いています!
リモートワークが当たり前になったのは、みなさんご存知の通り2020年に始まった新型コロナウイルス感染症の流行がきっかけでしたよね。私がコロナ真っ只中に在籍していた前職でも、多い時で3〜5日程度はリモートで対応して、とにかく「出社は控えよう!」という流れがありました。
最近では、極力出社を控えていた状況も落ち着いてきて、出社に戻したり、ハイブリッド型に移行する動きが出てきましたよね。私も転職直前には週2日程度のリモートが普通になり、ハイブリッド型で働いていました。ただ一度リモートを経験してしまったことで、「リモートでも十分仕事できるのにな〜」と、心の中で静かに反発していたことを覚えています(笑)
さて、今回の記事では「アフターコロナのリモートワーク」をテーマとして、減少傾向と言われるリモートワークの「実際どうなの?」を探っていきたいと思います。加えて、そんな状況下でもリモートワーク体制を整えているEDAについて、私が1ヶ月働いて感じたこととともに紹介したいと思います!
1.2023年のリモートワークの動向は?
人々の生活に起こった大きな変化である「リモートを活用した働き方」ですが、最近は減少傾向にあると言われています。実際私もハイブリッド型になりましたし、この間ニュースの該当インタビューでも「半々くらいですね〜」と話している方を見かけました。
この章では、2023年時点のリモートワークの動向について、実際のデータから考察してみたいと思います!
1-1.リモートワークの実施率は、どれくらい減少している?
まずは、コロナ流行から2023年までのリモートワーク実施率の推移を見てみましょう。
東京都が今年6月に発表した「テレワーク実施率調査結果 5月」を見てみると、都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率は44.0%で、4月の前回調査(46.7%)に比べて2.7ポイント減少しているそうです。
グラフを見てみると、上がり下がりを繰り返しながらも、直近は徐々に減少していることが読み取れますね。なんとな〜く感じていましたが、データをみると「やっぱり減ってるんだな」という感じです。
1-2.実施率が低下してしまう”リモートワークの課題”って何?
データから、リモートワークの実施率が徐々に下がってきていることが分かりました。便利なことが多いリモートワークなのに、なぜでしょう…?
ここでは、リモートワーク実施率が下がってしまう要因を見てみたいと思います。
総務省が令和4年にまとめた「情報通信白書」では、リモートワーク導入の課題点として以下の要素が挙げられていました。
こうやって見てみると、端末やセキュリティといった環境に対する課題が上位に挙がっていますね。次に多いのが、リモートワーク特有の社内コミュニケーション(情報共有、指示方法、指導方法など)に対する課題!
私自身、前職で初めてリモートを経験して最初に難しいなあと感じたのが「コミュニケーションの取り方」でした…。
出社していれば、「〇〇さん今ちょっといいですか!」と気軽に話しかけられましたし、逆に「今はお取り込み中だ…!」と雰囲気を察して後回しにすることもできました。
それがリモートワークになると、全てコミュニケーションツールを使ってやり取りしなければなりません。
- 社内SNS
- チャットツール
- ビデオ通話ツール
- メタバース
- メール
- 電話
やり取りに合わせて、たくさんのツールから選択しなきゃいけない…これは大変だなあと思いました。今は慣れてしまいましたが、最初は「今はチャットが良い?でも顔見た方が伝わりやすい?」とか色々考えたことを覚えています。
もう一つ、最大の困りごとが「相手の感情が読み取りづらい」ということ。チャットといったテキスト上では、どうしても冷たく感じてしまうことってありますよね…。何気ない一言でも、相手が意図していなかった文脈まで読んでしまうことがしばしばありますし、自分も送信した後にめちゃくちゃ後悔してしまったり。「!」とか絵文字😀とかがあれば多少柔らかい雰囲気になりますが、時と場合によっては使えないですし…あ〜難しい!(笑)
まあこんな風に、コミュニケーションを取る際の伝え方や受け取り方に工夫が必要になったわけです。確かにこれだけ考えることが発生すると、リモートワークって難しいしハードル高い…かも…?
1-3.リモートワークの継続を望む人は多い!
このように課題が多いリモートワークですが、その実施率が減る一方で継続したいという人はやっぱり多いようです。
公益財団法人日本生産性本部が今年1月に行った「第12回働く人の意識調査」を見てみると、コロナ禍収束後もテレワークを行いたいかという質問に対して、「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」の合計が、2022年10月調査の76.7%から84.9%へ増えているそうです。
また、「自宅での勤務に満足しているか」という質問に対しても「満足している」「どちらかと言えば満足している」の合計が2022年10月調査の79.7%から87.4%に増加して、過去最高になったとか。
満足度の高さを見ると、「やっぱりリモートで働きたい!」「メリットが大きいもん!」という声が聞こえてきそうです。
私もコミュニケーションの大変さをつらつらと語りましたが、それ以上に嬉しいポイントが多いと感じていました。
- 自分の作業に集中できる!
- 通勤時間が無いからたくさん寝れる!
- 電車と人に酔わずに済む!
- 自分の時間が増えて、家事も勉強も趣味も進む!
なので、前職で出社の割合が多くなってきた時には、シンプルに「このままリモートワークだったら嬉しいのにな〜」と寂しくなりました…。
2.EDAのフルリモートワーク実践の価値
ここまでは、2023年現在のリモートワークの傾向を調査してきました!
リモートワーク継続の難しさにも頷ける一方で、やっぱりリモートワークをしたいという気持ちが伺える結果となりましたね。
ここからは、リモートワークを実現しているEDAが、どんな風にリモートワーク体制を整えているのかをご紹介します!
まだ入社して1ヶ月ほどの私ですが、入社1日目から「サイコー!」となりましたので、そんなエピソードも交えつつお伝えできたらと思います。
2-1.EDAのリモートワークとは?
EDAがリモートワーク体制を開始したのは、2020年4月のこと。
それまでも、一部の従業員でリモートワークを導入していたようで、コロナ禍を期に全社でリモートを開始することとなったそうです。
現在(2023年)は採用活動もリモート前提を取り入れ、地方在住の従業員が増え続けているとのこと!実際に北海道や四国といった地方の方も在籍していて、「リモートってすごい!」と感動しています。「将来は地元に戻りたい。でもキャリアも捨てがたい…」という方にピッタリの環境だなあと思います。
最初にお伝えした通り、私もリモートワークに魅力を感じて入社した一人です。転職活動の時は、こんなことを考えていました。
- 山に囲まれた田舎で暮らしたい…都会疲れた…
- 場所にとらわれず、これまでの経験を活かして働きたい!
- 家庭も自分の時間も大切にして過ごしたい!
- お家に帰って寝るだけなんてもったいない!趣味の時間を作りたい!
これらを総合的に考えた結果、リモートで働けるEDAが自分に一番マッチしていました。
このように、EDAでは基本的にリモートにて勤務となりますが、職種によってはお客様と直接の対応が必要な場合もあります。2023年時点では、下記のような体制にて業務を進めています。
エンジニア:リモート
営業、ディレクター:基本リモート ※場合によって出社あり
2-2.実際に働いて感じたEDAの魅力
今年で4年目に突入した、EDAのリモートワーク体制。
ここからは、1ヶ月働いてみて感じた働き方の魅力をお伝えします!
①頻繁にコミュニケーションが取れる環境づくりがされている!
先ほど、リモートワークの課題として「コミュニケーションの取りづらさ」が挙げられていましたよね。私自身、EDAに入社することになって初めて完全フルリモートとなったため、今まで以上にコミュニケーションへの不安を感じていました。
入社して最初に感じたのは、「リモートだけど、今まで以上に人との距離が近い!」ということ。EDAではチームごとの朝会が毎日行われていたり、進捗確認会が頻繁に行われていたり、新人さんが集まるリモート部屋が用意されていたり。下手すると、リアルで仕事していた時よりも”会う人”が増えたような…?(笑)他にも、ランチ会が開催されていたりと、ちょっとしたことでも気軽に話しかけられたり、雑談などもできる雰囲気があるのが嬉しいポイントです!
また、皆さんと話す中で感じたこととしては、「周りのメンバーを気にかけてくれる文化がある」ということ。「困っているところはありませんか?」「困ったら無理せず早めに言ってくださいね!」と声をかけてもらえるため、安心して仕事に取り組めています。これは、リモートワークを行っている会社だからこそ、より根付いている文化なのかな〜なんて思います。
②通勤とオサラバ!あの時間で、こんなに色々できちゃう!
これまで当たり前だった通勤も、その時間は1日の大きな割合を占めるものです。
前職はリモートと出社のハイブリッド型、加えて通勤に片道2時間弱かかる状況…。出社日の前日は、「明日は出社だから早めに寝ないとな…起きれるかな…」と不安かつ生活リズムが安定しない状況でした。
EDAに入社してからは、こんなことが実現できています!
- 毎日同じ時間に寝て起きる(大事だけどなかなか難しい)
- 朝一番で役所の手続きを済ませる
- お昼休みに夕飯の支度や運動をする
- 業務終わりに趣味や勉強を進める
通勤にかかっていたあの往復4時間で、こんなに色んなことができちゃうんだ…と知ってしまった今は、もう元には戻れません!
他にも、リモートワークに関して様々な記事が投稿されています!
皆さんがどのようにリモートを活用して過ごしているのか、ぜひチェックしてみてくださいね。
■地方在住者が1ヶ月間フルリモートをしてみて思ったこと
https://eda-inc.jp/post-3951/
■フルリモートでの業務をしてみて
https://eda-inc.jp/post-6388/
■ワーママが1年間フルリモートで働いてみて思ったこと
https://eda-inc.jp/post-5418/
3.最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、「アフターコロナのリモートワーク」をテーマに、データからリモートワーク率について考察してみたり、EDAでの魅力的な働き方について紹介しました!
私生活、仕事ともに大きな影響があった数年でしたが、そんな中でもEDAは、従業員の働きやすさやキャリアを第一に考え成長し続けているんだなあと感じます。
今回の記事を読んでご興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽に下記のお問合せフォームよりお問合せくださいね!