はじめてのアプリ発注
2016.08.05
スマホアプリの開発ってどんな工程があるの?
アプリ開発を依頼したいけど、どんな工程があるものなの?をまとめてみました。
発注したらあとは納品まで待っていればいい、というイメージを持たれている場合もありますが、お客様にも進捗の確認や課題事項の擦り合わせなどを行っていただく必要がありますので、密なコミュニケーションのご協力をお願いしています。
開発の流れ
開発は主に以下のステップで進めています。
基本的には前工程の内容をお客様に承認いただいてから、次のステップへ取り掛かるという流れになります。
要件定義
何をするのかを明確にします。
例えばどんな機能があり、どんなことをさせたいかなどです。
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- お客様:要望や課題の洗い出しをしていただきます。
- EDA:要件のお伺い・とりまとめを行います。
設計
開発の元となる資料を作成します。
例えば、どんな体験をさせるためにどんな画面にして、どんな機能処理をしているかなどです。
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- EDA:要件定義内容をもとに、設計書を作成します。
- お客様:設計内容をご確認いただきます。
デザイン
画面設計資料を元に、画面や動き(アニメーション)をデザインしパーツごとに切り出します。
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- EDA:デザインを作成します。
- お客様:デザインをご確認いただきます。
開発
設計資料を元にアプリを構築します。
いわゆるプログラミングです。
- EDA:設計書及びデザインを元に、システムを開発します。
テスト
開発したアプリが設計通り動作しているか確認します。
テスト項目を洗い出し、実機でのテストを実施します。
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- EDA:テスト項目書(テスト仕様書)を作成し、テストを実施します。
- お客様:テストの内容及び結果をご確認いただきます。
受け入れテスト
作成したアプリが期待した動作となっているか、お客様に確認していただきます。
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- お客様:テストを行っていただきます。
- EDA:テスト結果を確認します。
リリース申請
iOS/Androidデベロッパーアカウントより、各ストアへのリリースの申請を行います。
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- お客様:アプリの説明文など、ストアへの掲載情報を準備していただきます。
- EDA:リリース申請作業を代行いたします。
それぞれの工程は、デザイナーやエンジニアが担当します。
ディレクターはお客様とのコミュニケーション窓口となり、全体の進捗や課題事項を管理します。
開発中は1〜2週に1回程度で定例会を設けさせていただき、その中で進捗の報告や課題事項の確認をさせていただいています。
まとめ
ざっくり分けるとこんな感じです。
開発手法によってはこれらを大きな1サイクルで進めたり、あるいは小さなサイクルで何度も要件定義からテストまでを繰り返したりと様々です。
受託での開発になるので、何をやってるのかよく分からない、ということにならないよう透明感のある進行を心がけております。
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