やってみた
2016.08.03
夏休みの宿題をガントチャート化してみた
ディレクターの髙田です。
梅雨が明けいよいよ夏到来ですね。
夏休みが長かった学生時代が懐かしいなーという思う今日この頃です。
夏休みといえば宿題に追われつつも
海へ行ったりおじいちゃんの家に遊び行ったりしたものですが、
夏休みの2,3日前になって(徹夜で)ラストスパートをかけるハメになる
という経験をした方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。
今回はアプリ開発ディレクターとしての観点で、
夏休みの宿題というプロジェクトを3つのポイントを押さえつつガントチャート化してみたいと思います。
1.ゴール(成果物)を明確にする
今回の場合、宿題の完了及び提出がゴールですので、
先生に提出しなければならない宿題を書いていきます。
【国語】
・漢字の書き写し 原稿用紙10枚分
・国語の教科書の音読
【算数】
・計算ドリル20ページまで
・問題集
【理科】
・問題集
・カブトムシの観察日記
【社会】
・問題集
【その他】
・読書感想文
・映画感想文
・絵日記(3日分くらい)
2.タスクを細分化する。
単に教科書を音読したり、計算ドリルを解いていくだけだったら良いのですが、
読書感想文など「本を読む」「感想文を書く」などのタスクがいくつもある場合は、
きちんとタスクを分解することで手をつけやすくなります。
また細分化したタスクをチーム内で振り分けることができるようになり、
タスク消化の効率化が期待できます。
例:絵日記
1.書きたい題材や行きたい場所、体験したいことを洗い出す。
2.旅行など大人の力を借りなければ実現しない場合は、お父さんに交渉。
3.残った項目の中で候補として5個くらい決めておく。
4.絵が得意なお母さんをアサインする。
ここの作業を怠ってしまうと、想定外の問題が後々発生し、
スケジュールやタスクの調整に追われることになってしまいます。
3.ガントチャートに落とし込む。
タスクをガントチャートに落とし込みます。
この時どんな小さなタスクでもスケジュールに落とし込むことが重要です。
私が実際のプロジェクトを管理する際は、ブラビオというツールを使っています。
最大5名までのグループなら無料で作成でき、
タスク名と作業期間を入力するだけでガントチャートが作成できるので、
とても重宝しています。
作成例はこちら
これでスケジュールが一元化できますね。
まとめ
夏休みの宿題もアプリ開発もプロジェクト管理の根本は一緒です。
ゴールの明確化→タスクの細分化が鍵ですね。
なんとなく手が付けずらかった読書感想文もこの方法なら書けそう。
子供ができたらやらせてみようかな。
では素敵な夏を。