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2016.07.27
ポケモンGOで話題となっている7つのこと
先週末に日本でも公開され、大反響を呼んでいるポケモンGO。
小宮も日本でのリリースを心待ちにしていたトレーナー(ポケモンゲームのプレイヤー)の1人です。
いやあ、大反響どころではないですね。
ゲームフリーク社の増田氏も仰ってましたが、私もここまで人気が出るとは予想していませんでした。
公式サイトには以下のような注意文が追加されています。
トレーナーの皆さまは気をつつけつつ楽しみましょう。
引用元→ポケモンGO公式サイト
話題となっている7つのこと
さて、新しいサービスが生まれると新たな課題が出てきたりアンチが湧いたりするものです。
そこで、ポケモンGOで話題となっていることについて7つを取りあげてみました。
1.歩きながらのスマホ操作
最も大きな課題と言えるのが、歩きながらのスマホ操作です。
ニュースでも取り上げられていますが、事件や事故に繋がることもあり、命に関わる問題も多数起きています。
駅構内のアナウンスも、歩きスマホへの注意が追加されたようです。
歩いている場合は操作不能にする、ということができればベターなのかも知れませんが、ゲームの快適性とのバランス調整は非常に高そうです。
(GPSやモーションセンサーの感度などの端末自体の仕様的な都合で、歩いているか止まっているかの厳密な判断は厳しいッス)
ネットでは「歩いている間は使えないようすぐに規制を」と意見も出ているようですが、これから時間をかけてバランスを取っていくものと思われます。
サービス提供元は適切な指導をしていかなければならないですが、それに任せきりになるのではなく各トレーナーがルールを守っていく必要がありますね。
2.私有地への進入
私有地内にポケストップやジム(ゲーム上の拠点)が設置されていることも多いようです。
危険な設置場所に関しては企業などが削除要請を出していたりします。
比較的影響の無い場所へ移動するか、危険度などを加味して削除されるなどの調整が入っていくと考えられます。
例えミュウツーを見かけたとしても、入って良い場所かどうかちゃんと確認してからにしましょう。
海外では進入者に対して発砲した事件も起きてます。
3.常識的時間外の徘徊
本人はただゲームを楽しんでいるつもりでも、他人から見たら不審者がうろついているようにしか映りません。
やっちゃダメという法律は無いですが、常識の範囲内で…
4.往来の途中での急な立ち止まり
野生のピカチュウが飛び出してきたのなら仕方ないことです。
でも、それはゲームをしている人だけの都合。
それ以外の人たちにとって、前を歩いている人が急に立ち止まったりすると迷惑以外のなにものでもないです。
これもゲームの仕様変更での改善は難しいかもですね。
5.ジムやポケストップ周辺での人だかり
日本ではマクドナルドがジムに指定されているため、お店の周囲で立ち止まってプレイしている姿を多く見かけます。
集客効果はありますが、数分立ち寄って敵対チームのジムに挑戦するだけのために、ポテトとコーラを注文しようと思うトレーナーばかりではないです。
大勢で同じ場所に留まっていたら通行の妨げになる、ということを意識する必要がありますね。
6.バッテリーの消耗が激しい
常に通信しているため、また画面を表示させたままとなるため、あっという間にバッテリーが切れてしまいます。
そのため充電器の売れ行きが好調とか。
ゲームの仕様変更で劇的な改善は見込めないと思われますので、明るさの調整をするなど端末側で消耗を抑える工夫をしていく必要があります。
待ち合わせ中にポケモンを捕まえていたら電源が切れてしまったなんてことにならないよう…
7.アイテム購入時に確認ダイアログが出ない
ゲーム内通貨の購入時はアプリ内課金の仕組みを利用しているため、本当に購入して良いかのダイアログが表示されます。
しかし、ポケコインで購入できるゲーム内のアイテムを購入するときは確認ダイアログ無しで買えてしまいます。
ここは確認ダイアログが入るようになると予想できます。
しかし、私のポケコインの山はどこに行ったのでしょうか…
まとめ
新しいサービスが登場したことで今まで注目されていなかったことが大きく取り上げられ、世の中が変わっていく必要が生まれました。
今回あげたことはポケモンGOに限った現象ではなく、ポケモンGOが世に生まれていなかったら他のアプリが同じような指摘を受けていたことでしょう。
マイナスに捉える人もいますが、プラスになるような変わり方をしていきたいですね。
タイトル画像引用元→ポケモンGO公式サイト