アプリ開発日誌
2016.07.04
人は何にお金を使うのか?
課金をする友人の心理とは?
友人にとあるスマホアプリにたくさん課金している人がいます。
僕ならそのお金で「ちょっとリッチな昼食を食べるのに」……と思ってしまいます。
また、アイドルのファンには、同じCDを何枚も買ったり、コンサートに足繁く通う人も多くいます。
その熱中してお金を使う様子を見ると、これも一種の「課金」だと思うのです。
どうしてそこまで『情熱』と『お金』を掛けるのでしょう?
同じ金額を衣食住にかけないのは、どうしてなのか?
そう思い、自分なりにちょっと考えてみました。
「そこに山があるから」
イギリスの登山家、ジョージ・マロリーは記者に
「なぜあなたはエベレストに登りたかったのか」と問われ、そう答えたそうです。
それでも「アプリに課金する人や、アイドルにたくさんお金を使う人は、お金に余裕がある人だ」
というのはもっともな意見です。
「お金があるから使いたい」のか、「情熱を注ぎたい物(人)があるからお金を使う」のか?
ハテ、僕は何にお金を使っているのだろう。
そう振り返ると、僕も情熱を持って課金していました。
しかも、月に7万円ぐらい!いやもっと。
課金=愛情?
僕の課金対象は《子供》でした。
食べ物、着る物、学童保育、習い事……など。独身の時には想像すらしなかったことです。
結婚前の自分なら、
「自分が自由に使えるお金が減って嫌だな」
とさえ思っていました。
しかし、課金した分の喜びがあったのです!
……つまり、人は、
「愛するモノに対して人はお金を使うことをいとわない」
のです。
稼いだお金を生活する為だけに使うより、愛すべき対象にお金をかけることこそが、
人生をより豊かにしてくれる。
そう僕は信じています。