やってみた
2021.04.16
地方在住のながらワーカーが都心の会社にフルリモートで勤務する話
初めまして、okimuraと申します。
タイトルの通り、現在富山県に在住しながら六本木に本社があるE.D.Aに勤めています!
今回は、フルリモートでの勤務が地方在住者にとってメリットがあるだけでなく、
ながらワーカーにとってもメリットが沢山あるというお話をしていこうと思います。
そもそも、ながらワーカーとは?
ながらワーカーとは、日本対がん協会が掲げる、「働きながら」ガン治療を行う人のことです。
(https://www.jcancer.jp/lp/nagara-worker/)
現在、2人に1人がガンになる時代。その内3割の方が勤務先を辞めざるを得ないという現実がありました。(厚生省調べ)
かくいう私も、ながらワーカーです。乳がんを患い、現在は胸膜に転移して胸水が溜まってしまったため抗がん剤治療をしています。
面接の時点で持病としてガンを告白していましたが、入社早々転移が発覚し、治療が始まったことで大変恐縮しています。
転職の際、面接でガンであることを伝えるかどうか。インターネットで調べてみても、多くの見解があります。
エンジニアである私個人の考えとしては、治療をしているということを知ってもらった上で、自分のスキルで判断してほしいと思い、就職活動中はガンであることを面接で明かしていました。
通勤時間0は最大のメリット
前職では、隣県に片道1時間半〜2時間かけて通勤していました。
健康な方でも長時間通勤は辛いものですが、治療中は体力が落ちるので、出社する頃にはライフは0でした。。
それが!当たり前ですが、フルリモートでは通勤時間は0分!
通勤中に体調を損ねることもなく出社出来て、快適に仕事を始められます。
また、退社後は体調が優れなくても即座にベッドへダイブ!
通勤時間がかからないのは本当にありがたいです。
東京の仕事にチャレンジ出来る
病気を患ったからといって、仕事を諦めるのは絶対に嫌でした。
「病気だから仕方ない」と思えない性格であり、仕事は楽しんでやりたいと思っています。
でも、地方在住で東京に仕事を探しに出るのはなかなか難しい。。
そんな時、東京の会社である弊社に採用され、地方に在住したまま東京の仕事にチャレンジできました。
住まいを変えることなく、東京の仕事にチャレンジ出来る。これはすごいことです。
病気のこと、家族のこと、年齢などなど。
フルリモートなら、沢山のしがらみを気にせずにチャレンジが出来ます。
給与も東京単価?!
私は欲張りなので、病気であっても楽しい仕事をしたいですし、勿論お給料もUPしていきたいです。
ですが、地方にはその地域の給与テーブルが存在しており。。
そんなものを吹っ飛ばしてくれるのも、東京の会社でのフルリモート勤務です!
もう、フルリモート万能すぎ。メリットしかない。
まず提示されている最低給与が地方とは違いました。。
最後に…
地方在住のながらワーカーから見たフルリモート勤務のメリットを書いてみましたが、そうでない方にもフルリモート勤務は魅力的だったのではないでしょうか。
更にこのコロナ禍では、どなたにもフルリモート勤務はメリットがあると思います。
どんな立場でも、どんな状況でも、楽しく仕事をしていたい。
チャレンジして、達成感を味わって、充実した毎日を過ごしたい。
どんな事情があっても、人生を諦めたくない。
そんな思いを抱きながら、地方の片隅で今日も仕事に邁進しています。勿論、フルリモートで!