やってみた
2020.12.24
スマートタグで心穏やかになった話
30歳が目前に迫り妙な焦りを感じている今日この頃。
忙しなく動いているせいか、はたまた疲れているのか今年に入って2度も財布を落とし顔面蒼白。
2回とも親切な方が交番に届けてくださり全て無事に返ってきましたが…
こんな調子では安心して買い物にも行けない!
という事で今回はIT技術で万が一に備えてみることにしました。
手軽で簡単!スマートタグの導入
スマートタグはBluetoothやGPS機能を利用し、スマートフォンと連動可能なタグのことです。
近年技術が進歩しメーカー各社から様々な種類が販売され、価格も安価となっているので身近なITデバイスとなりつつあります。
Bluetooth接続でブザーを鳴らしたり、GPSで位置情報を取得することが出来るので、物を探したり、忘れ物の位置を特定したりする事ができます。
今回私が購入したのは『Tile Mate EC-13001-AP』というスマートタグです。
本体サイズは幅35×奥行35×高さ6.2mm、重量は7.5gと非常にコンパクト。
価格も安価でAmazonで1700円ほどで購入できます。
写真の通り小さく薄いので、財布の小銭入れスペースに忍び込ませる事が出来ました。
これでスマートフォンから専用アプリで財布を鳴らしたり、アプリの地図上に財布の位置を表示させる事が出来るわけです。
今回購入したTileには本体タグ側にボタンが付いており、ボタンを押すと逆にスマートフォンを鳴らすことも出来ます。
これで万が一スマホを無くしてしまっても安心です(笑
またTileには探し物が他のTileユーザーの圏内に入るとアプリで位置を通知する機能があります。
自分のBluetooth通信圏外に探し物があっても、Tileユーザー全体の圏内にあれば落とし物が見つかる可能性があるという事です。
さらにTile Premium会員(月360円年3600円)に加入すると、タグとスマホとの距離が数100m離れると通知が飛ぶ、忘れ物防止機能を付加させる事も可能です。
電池寿命は約1年。電池の交換もできるため繰り返し使用できるのも良いですね。
スマートタグの中には電池交換が出来ないタイプ(その分小型軽量だったり)など、
各社からシールタイプやカードタイプなど様々なものが販売されているので、自身の用途に合わせて選ぶ事が出来ます。
今回私は財布の中、車、家の鍵にスマートタグを仕込みました。
アプリからそれぞれのタグに名前を付けられるので、スマートフォンが手元にあれば上記3点の在りかが即座に特定出来る様になりました。
これで『あれ?! あれどこにやったっけ?!』ともオサラバです!
私のようにモノを無くしがち、忘れがちな人は是非スマートタグの導入をオススメします!
弊社ではIoT機器との連動を行うアプリケーション開発の知見もございます。
こんなサービスを始めたい、アプリケーションを開発したいという方は是非一度弊社にご相談下さい!