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2020.02.19
今一番ホットなアプリ開発ツール「Flutter」の特徴とは
最近業界でもっとも話題になっているのが「Flutter(フラッター)」というアプリ開発ツールです。当社でもFlutterアプリ開発に力を入れており、iOS向け、Android向けアプリの開発に積極利用しています。
そんなFlutterについて、どんな特徴があるのかを紹介します。
本来iOSとAndroidでは開発方法が異なる
従来の方法でスマホアプリを開発する場合、iOSとAndroidとで別々のツールや環境を使って開発する必要がありました。
たとえば、iOS向けのアプリ開発なら「Xcode」「iOS SDK」「Swift」を使いますし、Android向けなら「Android Studio」「Android SDK」「Kotlin(Java)」といったツールを用います。
OSごとに開発する工程がまったく異なるので、同じ見た目のアプリであっても、iOSとAndroidとで別々に作る必要があったんですね。
Flutter(フラッター)を使えば一度で各プラットフォームに配信OK
しかし、「Flutter(フラッター)」を使うことで、iOSアプリもAndroidアプリも同時に作ることが可能になりました。それだけではなく、「PC向けアプリ」「WEBアプリ」など、各プラットフォームに対応したアプリを作ることができてしまいます。
たった1つのプログラムで、それぞれのプラットフォームの仕様に対応したアプリをリリースできるので、工数やコストの大幅な削減が可能になるわけです。
2018年末の正式版リリース後、注目度が急上昇
Flutterのすごいところは、2018年末に正式にリリースされたばかりであるという点です。正式版の登場から1年ちょっとしか経っていないのに、業界でもっとも注目を集めるツールに成長しているのです。
これからアプリ開発について学ぼうとするなら、Flutterは必須のツールとなるでしょう。アプリ開発会社にとっても、いち早くFlutterを導入することで開発環境の効率化を図ることができるはずです。
まとめ
2005年11月よりスマホ向けアプリ開発に従事してきたイーディーエーでも、現在はFlutterアプリ開発に注力しています。
社内におけるアプリ開発の効率化を進めていますので、iOS向け、Android向けスマホアプリの配信を考えている方は、ぜひ私たちにご相談ください!