アプリ開発日誌
2019.11.26
サブスクサービスを始める前に!事前に確認したい注意点3つ
リアルな店舗でもWebサービスでも、最近ではサブスクリプションサービスが非常に多くなってきました。「毎月定額で楽しめるサービスを提供してみようかな」「月額プランをつくってみようかな」と考えている方も少なくないでしょう。
ですが、サブスクサービスを始めるにあたっては、事前に気をつけておきたいポイントがいくつかあります。これらの点を押さえて、継続して利益や価値を生み出せるサービスを目指していってください。
サブスクで「誰に」「何を」提供するのか
マーケティングの基本ですが、「ペルソナ」を設定してサービスを企画・開発することは絶対に外せないポイントです。
どんなターゲットに向けて、どんな価値を提供していくのか。
それがはっきりしないままにサブスクリプションだけが先行してしまうと、結果が出ないばかりか既存ユーザーが離れていってしまう原因にもなります。特に、これまで無償で提供していたサービスをサブスク化することは非常にリスクが高いため、慎重な判断が求められます。
安すぎる価格設定はボトルネックに
サブスクサービスは、基本的に月数百円〜数千円という低価格が特徴になっています。安ければ安いほど利用してもらいやすい…と考えてしまいがちですが、価格設定を間違えてしまうと事業を続ける上でのボトルネックになってしまいます。
消費者心理からすると、「値下げ」は歓迎されますが「値上げ」はマイナスな印象を抱きます。このままでは採算が取れないからと後から値上げするよりも、追加コストを折り込んだ価格設定で始めることがポイントになります。
拡張可能性も視野に入れて
従来の販売方法とは異なり、サブスクサービスは途中で価格や内容に変化を加えることが難しい側面があります。急な変更を加えれば、ユーザー離れの原因になってしまうでしょう。
そこであらかじめ折り込んでおきたいのが、「拡張可能性」という要素です。別のサブスクサービスへの応用や、将来的に実装したい機能を検討しておき、初期のコンセプトは貫きながら付加価値を足していく運用を目指しましょう。
まとめ
スマホアプリ開発を専門に手がける当社でも、サブスクとは密接な関係にあります。アプリ業界ではサブスクサービスを導入するケースが多く、的確なサービス設計が求められます。
「こんなアプリをつくってみたい」「サブスクリプションモデルを一緒に考えてほしい」という方は、ぜひイーディーエーにご相談ください。一緒に最高のアプリを生み出しましょう!