アプリ開発日誌
2019.11.08
iOS「ヘルスケア」アプリの使い方と便利な活用方法
iPhoneには標準アプリとして「ヘルスケア」がインストールされています。文字通り健康に関する活動や情報を一元管理できるアプリで、サードパーティ製のアプリやAppleWatchなどと連携することにより、日々のライフログを記録することが可能になります。
ですが、「インストールされているのは知っているけど、使っていない」「そもそも使い方がいまいちピンとこない」という人もいるのではないでしょうか。今回はiPhoneのヘルスケアアプリについて、便利な活用法をお伝えしていきます。
持ち歩くだけで歩数や上った階段数をチェック
実はなんの設定をしなくても、ヘルスケアアプリで計測してくれる数値があります。それは毎日の「歩数」です。iPhoneを持って外出すると、GPSやジャイロセンサーによってユーザーの動きを検知し、歩数に換算して記録してくれるというものです。
ためしに、自分のiPhoneのヘルスケアアプリを開いてみてください。「メディカルID」の初期登録が終わると、いつの間にか「歩数」という項目で○○○○歩とカウントされていると思います。加えて上った階段数や歩いた距離などもチェックできるので、私たちの健康づくりをサポートしてくれます。
「ベッドタイム」機能で睡眠時間を計測
iPhoneの「時計」アプリには、睡眠時間を計測してくれる「ベッドタイム」機能があります。この機能を使って集計された睡眠データがどこへ行くかというと、これもヘルスケアアプリなんですね。
ベッドタイム機能は、iPhoneをベッドや布団の上に置いておくことで、センサーを使って私たちの睡眠時間を計測してくれるもの。毎日のデータはグラフ表示されて視覚的にわかりやすくなっているので、睡眠時間の管理や健康状態の改善に役立ちます。
AppleWatchがあればさらに多彩な記録も
AppleWatchには脈拍や消費カロリーを計算する機能が付属しており、そのデータをヘルスケアアプリで振り返ることが可能になります。肌に直接身につけるだけあって、iPhoneだけの場合よりもずっと詳しい健康データを収集することができます。
ほかにもヘルスケアアプリに対応した体組成計やトレーニングマシンを使うことでさまざまなデータを取得することができますし、減量を支援するサードパーティ製アプリを使ってダイエットを成功に導くことも可能。
健康づくりを考える人にとっては、ヘルスケアアプリには無限大の可能性が秘められているのです。
まとめ
スマホアプリ開発を専門とするイーディーエーには、『睡眠改善アプリ』『スリムナビ』などのヘルスケアアプリの開発実績も豊富です。
「こんなアプリをつくってみたい」「プロにアドバイスを受けながら開発したい」というご要望に対して、エンジニアを中心とする開発チームが真摯にお応えしています。気になる方は、ぜひ一度お問い合わせください(^o^)/