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2019.10.21
2018年サブスク市場は5,627億円!2023年には8,623億円の予測も
動画配信にスマホアプリ、ファッションから飲食まで、国内ではさまざまなサブスクリプションサービスが展開されています。AmazonプライムやNetflixといった主要なサブスクリプションサービスは、現在も利用しているという人が多いのではないでしょうか。
そんなサブスクリプションサービスは、2018年には5,000億円を超える市場へと成長したことを示すデータがあります。こうしたサブスク市場の成長要因と、今後のスマホアプリに求められる姿勢について考察してみましょう。
2018年のサブスク市場は5,627億円以上!
矢野経済研究所が2019年春に発表したレポート「2019 サブスクリプション(定額)サービスの実態と展望」によると、2018年の国内サブスク市場は、消費者支払額ベースで5,627億3,600万円だったことが報告されています。
国内で5,000億円規模の市場といえば、フリマアプリ市場(出典1)、シェアリングエコノミー市場(出典2)などがあります。サブスク市場は、これらの市場に匹敵する規模を誇っているということですね。
ユーザーの「購入履歴」利活用が要因に
サブスク市場の成長の要因として、同レポートでは「ユーザーの購入履歴の利活用」があげられています。ユーザーの購入履歴を分析することで、ECサイトにおけるレコメンド機能が強化され、定期購入へと促せるようになったとのこと。
また、シェアリングサービスの普及も成長の要因として取り上げられています。「所有から利用へ」という言葉が示すように、消費者のニーズが変化していることがサブスク市場の好調の背景なのでしょう。
2023年には8,623億円以上の一大市場へ
さらに2023年のサブスク市場は、8,623億5,000万円になるという試算も公表されています。8,000億円となると、玩具市場(出典3)や語学ビジネス市場(出典4)の市場規模に相当します。
もはや私たちの暮らしとは切り離せない存在となる可能性が高いといえるでしょう。スマホアプリ開発でも、従来の買い切り型の購入モデルよりも定額制の購入モデルを優先して選ぶべきなのです。
まとめ
「スマホ向けのサブスクリプションサービスを考えているけど、アプリ開発のノウハウがなく困っている」
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