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2019.09.09
手軽にポイントカードを導入できる「LINEショップカード」が話題に
リアル店舗を経営している企業向けに、「LINEショップカード」というサービスがリリースされています。これはLINEアプリをそのままお店のポイントカードとして使えるようにするアプリで、お店の導入費用やお客さんの利用料は不要。
他にもさまざまな特徴があるLINEショップカードについて解説していきます。
LINEショップカードとは?特徴と利点
「LINEショップカード」は、ビジネス向けLINEアカウントである「LINE@」に含まれるサービスの1つです。LINE@上から無料で作成することが可能で、LINE@アカウントを友だち追加したユーザーに配布することができます。
紙製のポイントカードやポイントカードアプリを作る必要がないのでコストがかからず、即時発行が可能なため利便性が非常に高いことが特徴です。ポイントが一定数たまると、「特典チケット」を配布することが可能。
さらにLINE@による集客効果を狙うこともできるため、クーポンを配布したり最新情報を通知したりすることで、店舗の売上アップに貢献してくれるでしょう。
参考:LINE公式|LINE公式アカウント |「ショップカード」の使い方 活用方法・事例紹介|LINE for Business
LINEショップカードの使い方(店舗側)
LINEショップカードは、LINE@のマイページ(LINE@MANAGER)から作成することができます。カードのデザインからゴールまでのポイント数、ゴール特典などを設定します。LINEショップカードは有効期限を設定することもできて、有効期限が近づいたことを知らせる通知を送る設定も備わっています。
LINEショップカードにポイントを付与する際には、お店に設置する「ポイント付与QRコード」を使います。これもLINE@のマイページからプリントアウトすることが可能。お店のスタッフがスマホでバーコードを表示して、お客さんに読み取ってもらうこともできます。
LINEショップカードの使い方(顧客側)
お客さん側の操作については、まずはお店のLINE@を友だち追加してもらうことが前提となります。追加したお店のアカウントのトーク画面を開くと、自動的にLINEショップカードが配信されます。
トーク画面から「あなたのショップカードをチェック」をタップすれば、自分専用のポイントカードが表示され、右下のバーコード読み取りボタンを押せばお店のバーコードを読み取ることができるようになります。
まとめ
LINEショップカードは、無料で作成できるにも関わらずカスタム性が高く、効果的な集客につなげることができます。紙製のポイントカードや専用のポイントカードアプリ発行する手間やコストを考えれば、圧倒的にお得なサービスではないでしょうか。
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