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2019.08.22
店舗も顧客も「便利」と回答!キャッシュレス決済が巨大市場に
2019年10月の消費税増税と「キャッシュレス・消費者還元制度」を前に、各社がさまざまなキャッシュレス決済方法を提供しています。PayPay、LINEPay、d払いなど、見聞きしたことがある人も多いと思います。
今回紹介するのは、キャッシュレス決済に関するインターネット調査です。実際の店舗やその利用客がキャッシュレス決済についてどのような印象を持っているのか。それを把握することで、これからのアプリ開発の参考になるかもしれません。
【店舗】キャッシュレス決済で集客アップへ
株式会社ジェーシービーが2019年7月に行った「キャッシュレス決済に関する調査」では、20〜60代の消費者1000名と、事業者300名に向けたインターネット調査の結果が報告されています。
これによると、「キャッシュレス決済があった方がいい」と回答した事業者は7割にのぼり、キャッシュレス決済手段について「要望を受けたことがある」と答えたのも約7割に達することがわかりました。
キャッシュレス決済の導入によって消費者のニーズを満たし、さらなる集客アップが狙えると考えられます。
【顧客】6割の人が週1回以上キャッシュレス決済利用
消費者側の回答を見ると、6割の人が週に1回以上キャッシュレス決済を利用していると答えています。「1日に4回以上」と答えた層も3%ほど存在し、キャッシュレス決済を日常的に使っている消費者も少なくないことがわかります。
しかしキャッシュレス決済をためらうことがあると答えた人も6割に達し、その理由として「使えるかどうかわからない」「残高が足りるかが心配」という回答のほか、「少額だと嫌がられる気がする」という理由もあげられていました。
「少額だと嫌がられる」のギャップ
しかし事業者側からすると、たとえ少額であってもキャッシュレス決済を歓迎している様子がうかがえます。「金額に関係なくキャッシュレス決済を利用して欲しいか」の回答には、約8割の事業者がイエスと回答しているからです。
店舗の目に付く場所にキャッシュレス決済の対応可否について掲示したり、少額でも利用を歓迎する旨をアピールしたりすることで、さらにキャッシュレス決済の利用促進、集客アップにつながりそうです。
まとめ
消費者がキャッシュレス決済を使うためには、バーコードを表示したり読み取ったりするスマホアプリが欠かせません。アプリの使いやすさが、ユーザーからの支持を集める大きな要因となるでしょう。
私たちイーディーエーでもユーザーにとって使いやすいアプリを追求して開発に取り組んでいます。キャッシュレス決済用のアプリに限らず、新たなスマホアプリを配信したいと考えている方はぜひ私たちにご相談ください(^o^)/