アプリ業界気になるニュース
2019.08.05
これからのアプリ業界は「女性」をターゲットにしたアプリがバズる!?
特にゲームや仕事効率化系に関しては、主なユーザーが男性であるというイメージから、ついつい女性ユーザーを軽視したアプリを考えがちです。しかし最新のデータによると、むしろ女性ユーザーの方がアプリ市場を活性化させているそう。
そこで今回は、女性がアプリ業界を牽引している理由と、アプリ開発において気をつけたいポイントについて取り上げていきます。
1日のアプリ起動回数は女性の方が20%多い
株式会社電通による『情報メディア白書 2018』では、「ログデータが明らかにする性年代別アプリの利用実態」というデータが公開されています。これによると、1日あたりのアプリ起動回数は最大で20%ほど女性の方が多い数字になっています。
10代・20代男性は74回となっている一方、10代女性は99回、20代女性も89回という高水準となっています。中でも大きな差があるのは、「ソーシャルネットワーク」アプリの起動回数。つまり女性は、1日に何度もSNSアプリを立ち上げる傾向にあるということです。
実はゲームユーザーも女性が優勢
加えて、1日あたりのアプリ利用時間に関しても、女性の方が長くなる傾向がみられます。特に30代以上の中高年女性に関しては、ゲームの利用時間が他世代・男性と比べて圧倒的。
全体のアプリ利用時間のうち40代男性は18%、10代女性でも10%がゲームとされているのに対し、40代女性は33%という数字になっています。特にパズル系・育成系のゲームが好まれる傾向にあるとのこと。
SNS要素の投入や女性向けキャンペーンが有効
以上のデータを踏まえると、男性か女性か一方だけを選ぶなら、女性をメインターゲットにアプリ開発を行うことが賢明でしょう。
SNS要素を追加したアプリなら1日に何度も起動してもらえることが期待できますし、中高年女性が好みそうなゲームに広告リソースを投入すれば、一気にシェアを拡大できる可能性も高まるはずだからです。
まとめ
私たちイーディーエーでも、女性ユーザーをターゲットとしたアプリ開発に数多く携わってきました。詳しい開発実績は、当社HPで公開していますのでご参照ください。
「自社でも女性向けアプリの配信を考えている」という方は、ぜひ私たちにご相談ください。市場ニーズに合ったベストなアプリを一緒に生み出しましょう!