アプリ開発日誌
2019.04.16
成功するアプリ開発のために必ず押さえておきたい3つのステップ
プロモーションや新しい顧客の開拓をするためにアプリ開発を行なうことが一般的になってきた昨今。自社でもアプリ開発に踏み出してみようと考えている方は多いのではないでしょうか。
しかしアプリ開発で成功を収めるためには、開発する目的やアプローチするユーザーを明確にしておく必要があります。ここではアプリに企画段階で押さえておきたい3つのポイントについて取り上げていきます。
STEP1.なぜアプリを開発するのか?
今アプリ開発を考えているということは、何らかの課題を解決したいと考えていたり、新たな顧客層を取り込みたいといった目的を持っているはずです。この目的を達成するためには、漠然とした「こうなったらいいな」「こんなアプリがいいな」という思いを、具体的な企画に落とし込む必要があります。
「なぜそのアプリを作るのか?」「それによりどんな効果を得たいのか?」など、アプリ開発の屋台骨ともいえる目的意識をはっきりさせておくことで、ゴールが明確になり、開発チームとも意思を共有できるメリットがあります。
STEP2.ターゲットユーザーは明確になっているか?
開発するアプリをダウンロードしてもらいたいのは、10〜20代の若い世代でしょうか?それとも30〜40代のバリバリのビジネスマンにインストールしてもらいたいと考えていますか?あるいは、主婦層などの女性をターゲットとしているのでしょうか?
ターゲットユーザーを明確にしておくことは、「その機能はターゲットユーザーに喜ばれるものなのか?」といった視点で開発を俯瞰できるメリットにつながります。ターゲットユーザーが抱えている悩みやニーズを理解することにより、効率的なアプローチも可能になります。
STEP3.アプリを通じてどんな価値を提供するのか?
アプリを企画・開発する立場からすると、「アプリ開発を通じてこんな成果を得たい!」という一方的な希望・要望をもとにプロジェクトを進めてしまいがちです。しかし本当に大切なのは、ユーザーにどんな利益をもたらすのかという観点を持つことです。
そのアプリがユーザーにどんな価値を提供し、どんなメリットを得てもらうのか。本当にユーザーのためになっているのかを考え、企業側の都合を押し付けるようなアプリにならないよう配慮しなければなりません。
まとめ
ここで紹介した3点は、いずれもアプリ開発においては基本的なステップばかりです。しかし知っていることと実際に行動に移せることは別の話。しっかりと頭に入れつつ、アプリの企画段階でしっかりと確認できるかが重要です。
私たちEDAでも、これらのポイントを念頭に置きながらアプリ開発に携わっています。アプリ制作のパートナーをお探しの方は、ぜひ私たちにご相談ください!