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2019.01.18
海外の懐かしアプリ!?「Web A Skeb」をGoogleがリリース
子どもの頃、先端に磁石がついているペンをボードに走らせると、砂鉄が吸着して絵になるおもちゃで遊んだことありますよね?日本では100円ショップでも売られている玩具ですが、それと似たようなお絵かきボードをアプリ化したそう。
開発したのはGoogle Chrome Labsのエンジニアで、Chrome以外のブラウザでも遊べる仕様になっています。
1.単純だけど楽しい「Web A Skeb」アプリ
Google Chrome Labsの開発者によって制作された「Web A Skeb」というWEBアプリ(Github)は、もともとは「Etch A Sketch」というおもちゃを再現したもの。本来はガラス板の上でアルミニウム粉を使って絵を描ける玩具で、1950年代以降アメリカで普及した商品なんだとか。
Chromeに携わるエンジニアが作ったものですが、Safariなど別のブラウザで使うことも可能です。
2.垂直・水平に線を引くだけのシンプル機能
操作自体はシンプルで、左右下部に配置されたダイヤルを使って、縦または横に線を引くだけの機能です。描いた線を消すには「Shake」ボタンを押す必要があり、本体を上下に振ってクリアにする本物のおもちゃさながらの仕組みになっています。
線のスタイルは3種類から選ぶことができ、フルスクリーン表示のボタンも完備されています。
3.本来はノブやダイヤルの実験目的
開発者がTwitterで述べたところによれば、もともとはinput type=”range”タグのようなノブ・ダイヤルコンポーネントを作ろうとしていたとのこと。矢印キー(H、Vなど)を使った操作や、お絵かきアプリとしての実用性は考慮されていなかったようです。
しかしユーザーからの要望から、キーボード操作ができるようにするオプションも検討するとしています。
まとめ
今回紹介したのはWEBアプリですが、私たちイーディーエーで専門としているのはスマホアプリの開発。五反田に本社を置き、アプリ制作の依頼を受け付けています。都内で外注・委託先を探している方は、ぜひ当社にお声がけください。