アプリ業界気になるニュース
2019.01.16
楽天・本拠地球場をキャッシュレス化!アプリ・カード使わぬ現金派は?
私個人は楽天ファンで、数年前からひいきの球団として応援していたりします。そんな楽天に関するおもしろいニュースがあったのでご紹介。
仙台にある楽天イーグルスの本拠地球場にて、現金の取り扱いをやめ、原則として電子マネーやカード決済のみにするというのです。キャッシュレス派の一人として応援したい取り組みですが、果たしてうまくいくのでしょうか?
1.楽天イーグルス本拠地で現金NGに
2018年シーズンはパ・リーグ最下位に終わった楽天イーグルス。球団を運営する楽天が、仙台にある本拠地スタジアムで現金決済を原則NGとすることが報道されました。楽天ペイ、楽天Edyといった電子マネー決済を中心としていくようです。
楽天の球場では飲食物の持ち込みが厳格にNGとなっていて、敷地内のショップで買い求めることがスタンダードとなっています。ビールやつまみ、お弁当や応援グッズといった商品もキャッシュレス決済が基本となることから、開幕戦当初は相当の混乱も予想されます。
2.FC入会やビジター席、年配客への配慮は?
私が気になったのは、
・ファンクラブへの入会金も現金NGとなるのか?
・楽天ファン以外のビジター席でも現金は取り扱わないのか?
・年配客に対して例外を設けるのか?(売り子に多少の現金を持たせるのか?)
といった点です。もしこれらのシーンでもキャッシュレス化で対応するのであれば、かなり本腰を入れて現金を排除しようとする楽天の姿勢があると見て取れます。盗難・誤差・集計の手間など、現金を取り扱っているとなにかと不便なことが多いのは事実ですし。
しかし球場に訪れる6割くらいのお客さんは年配客という印象があるので、長らく現金しか使ってこなかった層をどうやってキャッシュレス決済に誘導するのか、その戦略に注目したいところです。
3.キャッシュレス化が進む前兆?アプリ市場にも朗報
社会のキャッシュレス化が進めば、我々アプリ市場に身を置く人間にとっても朗報となります。現金のシェアが減少すれば、それだけクレジットカードやスマホアプリによる決済のシェアが高まっていきます。
結果、決済用のスマホアプリの開発や、アプリ内課金で電子マネーを利用するための機能実装の依頼が多く発生することも考えられます。そんな時代がすぐそこに迫っていることを感じさせるニュースであり、まだまだアプリ市場の将来性は高いなあと思えました。
まとめ
私たちイーディーエーでも、ファイナンス関連のアプリ開発実績を持ちます。アプリ制作のスペシャリストが力を合わせて最高の作品を作っていますので、開発を依頼しようと考えている方はお気軽にご相談ください( ^ω^ )