アプリ開発日誌
2018.12.07
ダイエットや禁煙、勉強を習慣化するためには?営業や開発のパフォーマンスを高めよう
三日坊主防止アプリ「みんチャレ」で知られるエーテンラボ株式会社が、2018年11月にプレスリリースを発表しました。「みんチャレ」利用者の男女100名を対象とした調査結果によると、アプリを利用した場合、習慣化成功率が8倍になると報告されています。
このアプリがどんな仕組みで習慣形成をサポートしているかを知ると、ダイエットや禁煙、開発の勉強といった習慣づくりのヒントを得られるかもしれません。
人間には「習慣」という力が備わっています。服を着る時や歯磨きをする時、私たちは「まず袖に腕をこの角度で通して…」「最初は歯磨き粉を手にとって歯ブラシを濡らして…」などといちいち意識したりはしませんよね。
もし私たちの動作のすべてを意識的に行なっていたとしたら、それだけで脳のエネルギーは枯渇してしまうでしょう。それを防ぐための人間の省エネ機能が「習慣」です。
習慣の力は私たちの想像以上に強固で、たとえば最初は辛くてサボりがちだった勉強だって、毎日欠かさず続けていれば苦にならなくなります。ダイエットや禁煙も大変なのは最初だけで、習慣が身についてくると無意識に食べ過ぎやタバコを避けられるようになってきます。
とはいえ、ダイエットや禁煙の多くが失敗終わってしまうように、習慣を形成するのは決して簡単ではありません。にも関わらず、「みんチャレ」では成功率を8倍にまで高めることができたんだとか。その理由はどんなところにあるのでしょうか?
アプリ「みんチャレ」が特徴的なのは、匿名の5人のユーザーがチームとなり、互いに励まし合い、応援し合うことでゴールを達成しようとする仕組みになっていることです。一人ではなかなか続きにくい習慣も、仲間のサポートがあれば続きやすくなるんですね。
その成果は別の数字でも表れていて、冒頭の調査では3ヶ月で3kgのダイエット効果がみられたという報告もあります。たとえ匿名のチームであっても、周囲の支援があるだけで習慣化に成功しやすくなるのは驚きです。
ぜひこのメカニズムを、私たちの習慣形成にも活かしてみましょう。具体的には、職場の仲間や友人と声を掛けて「一緒にダイエットしよう」「禁煙に挑戦してみない?」と、同じ目標を目指すメンバーを集めることをおすすめします。
週に1回くらいの割合で互いの成果を確認し合ったり、LINEグループをつくって励まし合う場を設けてもいいでしょう。「周りががんばってるし応援してくれるから、自分もやらないと」という気持ちによって、ダイエットや禁煙、勉強の習慣を身につけやすくなるはずです。
ダイエットや禁煙で身体的な不調を改善すると、営業や開発業務のパフォーマンスにもいい影響が出てきます。アプリ開発に関する勉強を習慣化できれば、よりよいサービスの発信や自社アピールにも直結してくるでしょう。
私たちイーディーエーでも、日々アプリ開発の試行錯誤を習慣として、常に最高のアプリを追求しています。スマホアプリ開発の外注や委託をお考えの方は、ぜひ当社にお問い合わせください(^-^)/