アプリ開発日誌
2018.12.05
アプリ開発でマネタイズ(収益化)を図るための4つの方法
アプリ開発において避けては通れない課題が、いかにマネタイズするかという点です。マーケティングの一環として収益化を狙わない考え方もありますが、基本的には開発に投じた資金に見合う成果は得たいものです。
では、アプリを通じてマネタイズするにはどんな方法があるのでしょうか?ここでは代表的な4つのマネタイズ戦略について解説していきます。
まず基本的なマネタイズ方法として、アプリ自体を有料化するという手段があります。いわゆる買い切り型のアプリとして、主にユーティリティなどのジャンルで採用されている方法です。
継続的な収益を狙うには不向きですが、ダウンロード数に比例した売上を手にできるメリットが特徴です。
とはいえ、有料アプリは無料アプリに比べ、インストールするハードルが一気に上がってしまうもの。基本的には無料アプリで提供したいところですよね。そんなシーンで使えるのがアプリ内広告です。
画面下のバナー広告や、ロード画面に表示される全画面広告など、ユーザーの操作性を損ねないよう上手に設置できれば、離脱率を高めることなくマネタイズを図ることが可能です。
ユーザーに負担をかけるアプリ内広告を差し込みたくない場合は、インストールや基本的な機能は無料で、特定の機能を使う場合にだけ有料化するアプリ内課金という手段もあります。
これならインストールまでのハードルが低く、操作性を損なうこともありません。ただしアプリ内で課金する仕組みを取り入れる必要があるので、開発費用が増加する傾向にあるのがデメリット。
ユーザーに毎月定額の使用料を払ってもらう、サブスクリプションモデルという選択肢もあります。安定した継続的な収入が見込めることが最大のメリットです。
初月無料とすれば気軽にお試しの機会を提供できる一方で、定期購入してもらうためには断続的なアップデートや付加価値の提供が欠かせません。EvernoteやNetflixといったサブスクリプションモデルで成功を収めたサービスを参考にするとよいでしょう。
これから開発するアプリが、ユーザーの操作性重視なのか高機能がウリなのか、あるいはそもそも収益化は必要としないのか…。リリースする目的によって、選ぶべきマネタイズ戦略は異なってきます。
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