アプリ開発日誌
2016.06.20
ニュースを見なさいと言われたときの話
ディレクターの小宮です。
みなさん、ニュースって見てますか?
今は「ニュースくらい見ておきなさいよ」とか偉そうに言ってますが、数年間見ていない時期がありました。
テレビの流し見などは全くしないので、朝ニュース番組を見ることはもとより新聞も読まなかったので、世間でなにが流行っていてとかにとても疎かったです。
RSSフィードやSNSでIT業界のトレンドは追っかけてましたが、政治やエンタメ、事件事故なども全然ウォッチしておらず…
朝起きて会社行って仕事して帰って寝る、みたいなの繰り返すだけだし要らないよねーと思ってて、実際まあ特に困らず生活も仕事もできてたんですが、ある人に言われたことがきっかけで、ニュースのヘッドラインを追うようになりました。
関心を持たない奴は、関心を持たれない
その時に言われたのは、「関心を持たない奴は、関心を持たれない」です。
確かにその頃の僕は他のことに関心をもつ余裕もなかったんですが、言われてみれば確かにその通りでした。
僕自身には関係無いことだからと割り切っていることでも、目の前にいる誰かにとっては渦中のできごとだったりするわけです。
自分が関心をもっているできごとを他人に話したとき、知っていてくれると印象に残るし話題が広がりますよね。
そんなわけでニュースを見なさいよと言われ、それからは朝の通勤中にヘッドラインを追うようになりました。
当たり前な人にとっては当たり前ですが、一旦そこから離れてしまった僕としては客先でのふとした隙間の雑談とかで効果を実感したりして、ニュース見といてよかったなあと思うことはよくあります。
特定分野を掘り下げていくのも大事ですが、Tの字のようにそれ以外のことへも関心を広げておくことも大事ですね。
仕事とは直接的な関わりのないことですが、こういうことの積み重ねなのだなと実感したとても貴重な思い出です。