アプリ業界気になるニュース
2018.11.16
来年は折りたたみスマホが流行?OSレベルでのサポートをAndroidが明言
いろんな家電やスマホなどの端末がズラーッと並ぶ電気屋さん。
電気屋さんいに行くとその時々の時代のニーズや進化の様子もよく分かります。
例えばスマホの場合は年々画質が良くなり、画面の大きさも大きくなったりとスマホの進化とニーズが見えてきます。
スマホが大画面になると文字が見えやすくなったり、大きな画面で画像を確認できるなどの利点もあります。
ですが大画面であるが故に、持ち歩きに関して少々不便さを感じている人が多いのも事実です。
そんなスマホの大画面事情を解決してくれるような折りたためる端末を、Samsung(サムスン)が発表していますが、折りたためるスマホの開発は何もSamsungだけが突出しているわけではありません。
昨今では様々な企業がこぞって開発を進めているようです。
Android for Foldables
今年開催された「Android Dev Summit」カンファレンスで、Android OSに「Android for Foldables」という新たなコードネームのカテゴリが設けられたことが発表されました。
2019年の初め頃から複数のメーカーから新たな製品の発表が予定され、その中でも折りたたみのスマホ向けに用意した新OS「Android for Foldables」でサポートしていくという方針を明らかにしたメーカーもあります。
アプリの挙動も柔軟に
折りたためるスマホに対して「折りたたんでもアプリがシームレスに動作するのか」や「スクリーンを断続して映し出せるのか」など不安に思うこともあるかと思います。
ですが『Android Dev Summitにおきまして、Androidパートナー企業から来年の新たなフォームファクターとしてリリースされる、折りたたみスマートフォン向けのサポートを正式にアナウンスしました。折りたたんでもAndroidアプリがシームレスに動作するように対応し、スクリーンの継続性という、このフォームファクターでカギを握る機能を実現します。』とGoogleはTwitterアカウントの「@AndroidDev」においてこの様なアナウンスをしています。
※引用元のサイトはこちら
これはスマホを折りたたんで1つの画面にしても、開いて2つの画面がワイドに繋がってもAndroidアプリがスムーズに使い続けられるようにされているという事です。
つまりは従来のスマホの向きによって画面が回転し、向きに合わせて縦横に表示されたアプリを使い続けられるようなイメージだと説明されたそうです。
終わりに
昨今賑わいを見せている折りたたみスマホですが、実は2つの画面を繋げられるスマホは以前からありました。
ですが、アプリ側が2画面に対応しておらず「スムーズに画面が切り替わらない」などの原因で、あまり成功したとは言えないのが現状です。
しかしこれがOSレベルでGoogleが全面的にサポートしてくれるようになると、折りたたみスマホの魅力をさらに引き出せるようになり、2019年からは折りたたみスマホの魅力を全面に際立たせた新モデルが続々とリリースされるようになるかもしれませんね。
イーディーエーではこれからも必要とされるアプリ開発を行なっていきます。
アプリ開発にご興味のある方は、ぜひ一度弊社までお問い合わせください。
ご連絡をお待ちしております(^ω^)♪