はじめてのアプリ発注
2016.06.16
ネイティブ?ハイブリッド?EDAはネイティブ一筋です!
アプリ開発の種類
アプリ開発には大きく分けて2つの方法があります。
それぞれ特徴がありますが、開発したいアプリの仕様・機能から決定します。
・ネイティブアプリ
・ハイブリッドアプリ
ネイティブアプリ
スマホアプリにはiOSアプリとAndroidアプリの2種類があります。
iOS(iPhone,iPad)アプリはMacOSX上でxcodeを使って開発し言語はObjective-CやSwiftを使用します。
Objective-CやSwiftの開発者はまだまだ少なく、経験値やノウハウを持った会社を探すのは大変です。
AndroidアプリはMacOSXまたはWindows上でEclipse(エクリプス)やAndroidStudio(アンドロイドスタジオ)を使って開発し言語はJavaを使用します。
Javaの開発者は比較的多いのですが、Javaの開発者は業務系システム開発の業界に多いのでUIやユーザビリティを重視するアプリ開発の知識と経験がない場合は開発は出来てもクオリティが保てません。またAndroidは端末機種が非常に多いため、機種のくせや解像度等、開発ノウハウがiOSより必要となります。
最近ではiOSアプリとAndroidアプリを同時に開発、同時にストアリリースするケースが一般的です。
ハイブリッドアプリ(クロスプラットフォーム)
ハイブリッドアプリを開発するためのフレームワークがいくつかありますが、その中でも有名なものはAdobe社が提供している「PhoneGap Build」やTelerik社の「AppBuilder、AppGyver」、その他に「Weinre」「jsHybugger」「Monaca」「Onsen UI」などがあげられます。
従来のネイティブアプリ開発は「Objective-C」と「Java」2種類の開発言語での開発となるため開発環境や必要とされる知識やノウハウ、一番重要なコスト感も2倍必要となっていました。
ハイブリッドアプリはWebViewという各OSに共通のコンポーネントを用いるので、基本WebベースとなりHTMLやCSS、JavaScriptでどのOSでも共通に動作するアプリを開発することができます。
これだけ聞くとハイブリッドアプリは最高!と叫んでしまいそうですが
アプリの運用保守となりますとハイブリッドアプリには問題点が多々出てきます。
・ゲーム系のアプリ開発は難しい
・アプリ特有の機能の開発が難しい
・フレームワークプラットフォームに依存するためバグが出た場合は開発会社で解消できない
・アプリデザインの自由度が制限される
・アプリ特有のサクサク感というよりはスマホサイトの閲覧の動きに近くなる
・OSアップデート時のバグをすぐに解消できない
等の問題点もまだまだあります。
ただしWeb制作会社がアプリを開発できるという点では
とても良い開発手法であることは間違いありません。
弊社では大変恐縮ですがハイブリッドアプリでの開発をお受けできません。
ネイティブアプリの開発に特化してこの10年開発ノウハウを蓄積してきており
複雑な仕様と高機能を「バグ0」でリリース、そして運用保守する経験を培ってきました。
「うちのアプリにこんな追加機能はできるかな・・・?」
そんなご質問をお気軽にご相談いただければ幸いです。