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2017.07.13
Android7のシェアが10%超え、4.4は未だ17%
最近の案件ではAndroidの対応OSについて話をする際に、4系を対象外にする話が増えてきたなと感じます。
ディレクターの小宮です。
Android7系のOSシェアが、ようやく10%まで到達したみたいです。
Google、Androidのバージョン別利用台数シェアを2017年7月時点に更新!Android 7.x Nougatのシェアがようやく10%台へ突入
最新OSのシェアが既に80%超えなiOSと比較すると、Android7はリリースから1年近くかかってようやく10%超えという…
複数メーカーが絡んでいるためにアップデート時間がかかってしまうのが現状。
Android4.4は未だに17%も生き残っています。
単純なOSシェアの比較だけだと歴然とした差がありますが、Googleも手をこまねいているわけではないです。
先月、Android Oneという取り組みの4機目となるX1が発売されました。
Android Oneって何かというと、最新OSを素早く提供するための仕組みです。
今まではGoogleが作ったOSを各端末メーカーがカスタマイズしてから端末に組み込んでたんで、アップデートにとても時間がかかったりそもそもアップデートされなかったりしました。
それを解決する仕組みがAndroid Oneです。
新しい Android One のスマートフォン X1 が登場
と言っても、家電量販店なんかで積極的に売られている端末は各メーカーが精を出してカスタマイズしてるOSを積んでるので、Android Oneの思想が浸透するのはまだ先になりそうです。
秋頃にはAndroid8がリリースされるので、はてさてどうなることやら…?