アプリ業界気になるニュース
2017.04.07
ユーザー体験、ちゃんと考えてますか?の話
小宮です。
先日、同じ保育園だったパパママに声をかけて花見をしてきました。
土曜は雨の予報だったので、まだ咲き始めたところでしたが天気の良いタイミングでやっといて良かったなと。
毎年花見はしてますが、桜は毎年見ても飽きないですね。
さて、UXMilkさんが興味深い記事を投稿されています。
良質なユーザー体験を提供するのに必要な要素を、以下の7つにまとめてくれています。
- 役に立つ:Useful
- 使いやすい:Usable
- 見つけやすい:Findable
- 信頼できる:Credible
- 魅力がある:Desirable
- アクセスしやすい:Accessible
- 価値がある:Valuable
役に立つとか使いやすいという点は言わずもがなですが、価値があるという点に関してはアプリの価値と(有料であれば)金額が見合っているかという観点も含まれますね。
要件を取りまとめていく中での振り返り要素として、これらの観点で見直すと本来あるべき姿を見失わずに済みそうです。
アプリ開発の意思決定に至る経緯や動機も様々ですが、UX(ユーザー体験)が置いてかれがちだなと感じることがたまにあります。
競合がコレをやってるから、うちもやる。
ライバル社が赤だから、うちは青にする。
みたいな考えかたって、ユーザーにとって有益になってますか?
結局のところユーザーは、便利なら使うし不便なら使わないです。
有料課金であれば、金額以上の価値がないとお金を落としてくれません。
大手企業のアプリでもストアのレビューが★ひとつなこともあれば、個人が出したアプリでも便利ならたくさんダウンロードしてもらえます。
このアプリはユーザーにどんな体験をさせて、ユーザーはどんな価値を手に入れることができるのか。
UXがちゃんと設計されてるアプリは使いやすいし人気もありますね。
弊社はただ開発だけでなく、UI/UXについてもお客様と突き詰めています。