アプリ開発日誌
2017.03.01
2017年これから流行しそうなUI/UXデザイン
イーディーエーでディレクター兼デザイン業務を担当している木村です。
iPhone3Gが発売され9年経ちました。そこから世界的にスマートフォンが普及したと同時にスマートフォン用アプリケーションも広まっていきましたね。
情報社会と呼ばれている昨今、テクノロジーが情報拡散のスピードを押し上げています。
ユーザ数5,000万人に達するまでの時間を比較しているReaching 50 million usersという記事があります。これによると、電話は75年、ラジオ38年、テレビ13年に対して、インターネットやFacebookは4年以下、そしてスマホアプリ「Angry Birds」に至ってはわずか35日で5000万人に普及しています。
テクノロジーが進化するとコンテンツが世界に広まるスピードが年々早くなっていっていることがわかりますね。
同時に、時代に合わせてスマホアプリのデザインも日々進化しています。
そこで2017年に流行りそうなUI/UXデザインを3つピックアップしてみました。
マイクロインタラクション
マイクロインタラクションとは「ユーザーのアクションに対して小さなアクションを返すこと」です。
わかりやすく言うとボタンをタップした際にユーザーにアクションを通知することです。アイフォンをミュートにした時の振動による通知とアイコンの表示がマイクロインタラクションとなります。
By xjw on Dribbble
デザインのそぎ落とし
シンプルかつ飾りのないデザインが多くなってきます。
ここ最近では、インスタグラムやapple musicがデザインをそぎ落とし、シンプルかつ白黒ベースのデザインにアップデートしていますね。「見出しはより大きく」、「シンプルかつわかりやすいアイコン」、「色は最小限に」にすることでコンテンツを引き立たせ機能がわかりやすくなっています。
カード型デザインの多様化
カード型デザインはもともとモバイルサイトを想定して作成されています。
カード型デザインにすることでユーザーが特定のアクションを選択でき、コンテンツがよりいそうわかりやすくなるメリットがあります。弊社が開発したハピプロナビにカード型デザインが多く使われています。
画像著作権: Behance
まとめ
UIデザインの簡略化が進んでいるこの頃、2017年はシンプルなデザインと機能性が流行する興味深い年となるのではないでしょうか。弊社もシンプルなデザインを心がけていますのでいつでもご相談お待ちしております。