はじめてのアプリ発注
2016.06.11
アプリの設計書・仕様書って必要ですか?
弊社のアプリ開発で欠かせないフローに設計書・仕様書作成があります。
設計とはお客様のご希望と弊社のアドバイスの両方を組み合わせ
アプリの機能や操作方法、デザイン等をドキュメント化(設計書にまとめる)したものです。
新築の家を建てよう!といった時、施工業者がお家を建てるために必要な設計書と意味合いは全く同じです。
アプリ開発に必要な設計書・仕様書の種類
・機能要件:機能要件定義書作成
・画面設計:外部設計書作成(デザインを含む)
・システム設計:内部設計書作成
・通信設計:API仕様書作成
・システム設計:データベース設計書作成
・テスト計画策定:テスト仕様書作成
Webサイトの制作現場でも同様に設計書は必要となりますが
近年この設計書作成工程をコスト削減から重要視されていないお客様が多くいらっしゃいます。
※アプリ開発の業者に「お任せ」で発注されている案件が多いです。
アプリビジネスでは設計書や仕様書が無いと後々大きなトラブルに!?
弊社の感覚としまして
「設計書・仕様書を作成されていない=アプリビジネスがうまくいっていない」
という印象が多分にあります。
また「設計書がない」ことによりアプリの機能・仕様がご担当者の方でさえ理解・把握されておらず
潜在的に発生しているバグや不具合を改善することが別の開発会社では不可能になり
結局多大なコストをかけてゼロからの作り直しというケースも多いのが実状です。
アプリビジネスの最大のポイントは「ストアへのリリース=ゴール」ではなく
ユーザー動向に合わせた運用・機能改修になります。
長くアプリビジネスを継続させるためには最初の設計書・仕様書の作成を外すことはできず
また初期のアプリ以上のバージョンアップを目指す上でも欠かすことのできない工程となります。
初回の設計書作成フローで、アプリ開発会社の信頼度やスキルがわかる点においても
ビジネスパートナーを見極めるポイントとしていただければと思います。
弊社はお客様との認識をふわふわしたイメージではなく共通理解とするために
この設計工程を最も重視しておりますのでお気軽にご相談ください。