アプリ開発日誌
2025.04.08
「上には上がいる」からこそ成長できる

この時期は雨が降ったり風が吹いたりして、キャンプには風雨の対策が欠かせません。
時期に関わらず、キャンプに行くと2回に1回は雨に降られる小宮です、こんにちは。
先日、とあるコミュニティで知り合った方々とキャンプのオフ会に行ってきました。
そのコミュニティでのオフ会には何度か参加していて、ワイワイしたりそれぞれのテントに篭ったりと、適度な距離感で楽しくやってます。
世の中的にはキャンプブームについてあれこれ言われてますが、好きな人はいっぱいいます。
僕はキャンプ歴もそこそこあり、知識もそれなりにあると思っていましたが、そこで出会った人たちの中には、自分よりもはるかに詳しくて経験も豊富な人がいっぱいいました。
キャンプギアの選び方、軽量化のコツ、キャンプ飯の楽しみ方まで、自分が知らなかったことを次々と教えてもらって、常に新しい気づきや発見があるんですよね。
これは試してみたいなと思えるようなテクニックから、そんなにお金かけられないからこの辺で妥協かな…というようなものまで色々あって、話をしながらも、次のキャンプではこうしようってワクワクしてくる。
キャンプギアもベテラン勢の選ぶものはロマンや合理性がいっぱい詰まっていていて、ちょっとした道具一つとっても「こんな使い方があったのか!」と驚くことばかり。
しょーじき、それまでは「キャンプってまぁこんなもんでしょ」と思ってましたが、上には上がいて、自分はまだまだだなあと痛感しました。
でも、だからこそ面白いし、まだまだ試したいことがいっぱいあってとにかく楽しい。
知り合った人たちとつながって情報交換を続けるうちに、新しい知識を仕入れたり、実際に試してみたりすることで、前よりもっと楽しめるようになった。
趣味なんて自分のペースでやるもんだという考えが、こうやって人と関わることで変わって、さらに奥行きが広がったと実感しています。

仕事にも通じる「学び続ける姿勢」
で、これって仕事にも通じる話だなって思ったわけです。
仕事をしてると、ある程度こなせるようになって「まぁ、自分そこそこできるんじゃね?」って思う瞬間がくる。
でも、世の中には自分よりレベルの高い人が山ほどいる。
世の中を知らずにそこで満足しちゃったら、それ以上の成長はない。
じゃあ、どうすればもっと上にいけるのか?
キャンプと同じで「自分よりスゴい人がいる環境」に飛び込むのが一番手っ取り早いです。
勉強会やオンラインのコミュニティに参加したり、経験豊富な人と話をしてみたり。
最初は「うわ、全然敵わねぇ…」ってなるかもしれないけど、それって自分の伸び代に気づいたってことなんですよね。
むしろ、そういう上には上がいる環境じゃないと自力で伸ばしていくのは難しい。
例えば、社内で新しい技術を学ぶ機会があっても、「まぁ今の知識で十分だから」とスルーする人もいれば、「自分も試してみよう」と思う人もいます。
この違いが、数年後のスキルの差になってくる。
仕事のやり方ひとつ取っても、ベテランやチャレンジ好きな人と関わることで「なるほど、そういう考え方もあるのか」と視野が広がることがある。
これまでの自分のやり方に固執せず、柔軟に取り入れていくことで、どんどん成長していけます。
最近では生成AIを業務に取り入れて効率化をしていたり、別のAIと比較したりということを積極的に行っています。
社外のイベントなどにも積極的に参加して、新しい情報を取り入れています。
成長するかどうかは、どんな環境に身を置くかで大きく左右されます。
多くの人が、趣味や好きなことでそれを体験していると思う。
僕の場合はそれがキャンプでした。
仕事で成長課題や行き詰まりを感じていたら、思い切って遊んでみるとヒントがあるかも知れません。