アプリ開発日誌
2022.06.02
アプリ開発を委託する際にかかる費用は?委託開発を成功させるポイントも紹介

アプリ開発を外部へ委託したいと思っても、実際に行動に移せないことはありませんか? 必要な費用や成功させるポイントについて把握していないと、安心して委託を検討できませんよね。 今回は上記の悩みを解決するために、アプリ開発を委託する際にかかる費用や成功させるコツについてまとめました。 本記事を参考にして、アプリ開発の委託を検討しましょう。
アプリを運営していくのに必要なコスト

アプリを運営していくのに必要なコストは、大きく分けると、
- アプリ開発における人件費と期間
- アプリ保守・運用費
上記の2点に分けられます。
アプリ開発における人件費と期間
アプリ開発の費用は、人件費と開発期間に基づいて算出します。</p> アプリ開発を委託する際は、エンジニアやプログラマーなどの人件費と、アプリ開発が完了するまでの開発期間を掛け合わせて決定します。 例えば、一人当たり月額80万円の人件費で、3ヶ月間アプリ開発を委託をする場合は、 80万円×3(3ヶ月の期間)=240万円 240万円の費用が必要と計算できます。 アプリ開発でかかるコストを最小限にしたい場合は、人件費と開発期間を縮小する必要があります。 しかし、実際にはアプリ開発に関わるエンジニアやプログラマーの技術によるところが大きいです。 なぜなら、高い技術を保有している人材を雇用している会社に委託すると、プログラマー1人の作業量が、他社のプログラマー2人分の仕事量に相当するケースもあるからです。 上記の理由から、良質な人材を雇用している会社を選択する視点も大切です。
アプリ保守・運用費
アプリ開発が成功すると、仕事としての一連のプロジェクトを完遂した感覚になります。 しかし、アプリ開発後の保守・運用を実施することも大切です。 アプリ開発後の運用は、ユーザーにとって利便性の高いものを追求していくために必要となるからです。 また、基本的にアプリ開発後の運用や保守費用に関しては、アプリ開発費に含まれていません。 例えば、開発段階で発見できなかったOSのバージョンアップによるアプリへの影響調査・対応などの費用です。 アプリ開発を委託する場合は、アプリ保守・運用費についても、事前に確認しておきましょう。
アプリ開発を委託する場合における費用の目安

アプリ開発の委託費用の目安としては、下記の表になります。
アプリのジャンル | 費用目安 |
EC系 | 300万円~500万円程度 |
コミュニケーションツール系 | 400万円~600万円程度 |
ゲーム系 | 300万円~依頼内容により変動 |
チャットボット系 | 200万円~400万円程度 |
管理ツール系 | 300万円~500万円程度 |
アプリ開発を委託するジャンルによって、費用目安が大きく異なるのが特徴です。 また、アプリに搭載する機能やアプリ開発の規模に応じて、かかるコストが大きく左右されます。 もちろん、目安としての費用なので、同じジャンルでも上記の表と実際のコストが異なるケースもあります。 今後、アプリ開発の委託を考えている人は、費用相場の目安として参考にしてみてください。
アプリ開発の委託を成功させるコツ

アプリ開発の委託を成功させるコツとして、
- アプリ開発の要件定義を明確にする
- アプリ開発業者の専門分野を確認する
上記の2点があります。
アプリ開発の要件を明確にする
アプリ開発における要件を明確にしておくことが、アプリ開発委託の成功の秘訣です。 こちらの要望を事前に整理しておくと、委託先との認識のズレを解消できます。 要件をまとめるコツとしては、明確になおかつ詳細を記載しておくことです。 細かい要望について伝えておくと、理想のアプリ開発を実現することにつながります。
アプリ開発業者の専門分野を確認する
アプリ開発業者の専門分野を確認するのも、大切なポイントです。 一口にアプリ開発業者といっても、専門的に得意としている分野が異なるからです。 具体的には、ゲームアプリに特化した企業や、業務アプリに特化した企業など、得意としている分野があります。 専門分野を調べる方法として、これまでの開発実績をインターネットやWebサイトなどを介して確認するのがおすすめです。 インターネット上の評判や口コミなどを参考にして、目的とするアプリを開発できる会社に委託しましょう。
まとめ
今回は、アプリ開発を委託する際にかかる費用や、成功させるコツについて解説しました。 アプリ開発を外部へ依頼する場合は、具体的にかかるコストや委託先の選び方など、様々な迷うポイントがあります。 委託先の選定を誤ると、大幅な時間やコストのロスに繋がるため、慎重になりがちです。 本記事で取り上げた内容を参考にして、アプリ開発の委託を検討しましょう。 最後にお知らせとなりますが、弊社ではBtoB事業向けの業務アプリや、Flutterを用いたアプリ制作・開発をご依頼いただいております。 企画や提案、アプリケーションの開発、リリース時に必要となる手続きまで、お任せいただくことが可能です。また、エンタメやマッチングアプリなどを始め、数多くの受注実績もございます。 詳しくは下記のページをご覧ください。 https://www.eda-inc.jp/services/